
Windowsでドライブを縮小(拡張)する場合「ディスクの管理」から操作することが多いですが、同じ設定を複数のマシンで実施するなら、コマンドで対応するのが効率的です。
そこでここでは、DiskpartやPowerShellでドライブの縮小したり拡張する方法を解説します。
目次
ドライブを縮小する
Diskpartを使った方法
Diskpartツールを使ってドライブを縮小するときは、管理者としてターミナル(PowerShellまたはコマンドプロンプト)を起動して、以下のコマンドを順に実行します。
> diskpart
> list volume
> select volume x ← xには、前のコマンドで確認した縮小するドライブの番号を指定
> shrink desired=10240 ← MB単位で縮小するサイズを指定
> exitdesired引数なしでshrinkコマンドを実行すると、縮小可能な最大サイズまで縮小されます。
縮小または拡張するドライブ上にページファイル(pagefile.sys)や休止状態ファイル(hiberfil.sys)があると、縮小や拡張が可能な領域が極端に少なくなったり、縮小や拡張を実行したときにエラーが発生することがあります。
PowerShellを使った方法
PowerShellでドライブを縮小するときは、Resize-Partitionコマンドレットを使います。
たとえば、Cドライブを100GBに縮小したいときは、管理者としてターミナル(PowerShell)を起動して、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size 100GBCドライブを100GB分縮小したいときは、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size ((Get-Partition -DriveLetter C).Size - 100GB)Cドライブを半分に縮小したいときは、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size ((Get-Partition -DriveLetter C).Size / 2)Cドライブを最小まで縮小したいときは、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size (Get-PartitionSupportedSize -DriveLetter C).SizeMinドライブを拡張する
ドライブを拡張するには、拡張したいドライブの右側に未割当の領域があることが前提です。
Diskpartを使った方法
Diskpartツールを使ってドライブを拡張するときは、管理者としてターミナル(PowerShellまたはコマンドプロンプト)を起動して、以下のコマンドを順に実行します。
> diskpart
> list volume
> select volume x ← xには、前のコマンドで確認した拡張するドライブの番号を指定
> extend size=10240 ← MB単位で拡張するサイズを指定
> exitsize引数なしでextendコマンドを実行すると、拡張可能な最大サイズまで拡張されます。
PowerShellを使った方法
PowerShellでドライブを拡張するときは、縮小時と同じようにResize-Partitionコマンドレットを使います。
たとえば、Cドライブを100GBに拡張したいときは、管理者としてターミナル(PowerShellまたはコマンドプロンプト)を起動して、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size 100GBCドライブを100GB分拡張したいときは、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size ((Get-Partition -DriveLetter C).Size + 100GB)Cドライブを最小まで縮小したいときは、以下のようにコマンドを実行します。
PS> Resize-Partition -DriveLetter C -Size (Get-PartitionSupportedSize -DriveLetter C).SizeMax