Windows10で背景に設定した画像ファイルの劣化を防ぐには

Windows10では、デスクトップの背景に指定した画像は、JPEG形式ファイルに変換された上で、デスクトップの画面解像度に合わせてリサイズされます。

そのため、高画質で綺麗な写真を背景に設定しても、画質の劣化により残念な表示になってしまうことがあります。

そこで、画像をデスクトップの背景に設定する際に、画像の劣化を最小限に抑える方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Professional 64bit 1903

画質の劣化を抑える方法

画質の劣化を抑えるには、2通りの方法があります。

レジストリ設定を変更する

レジストリには、背景に設定した画像ファイルをJPEG形式に変換する際の品質レベルが設定されており、デフォルトで元画像の85%の品質レベルが定義されています。

そこで、この品質レベルを100%に変更することで、画像の劣化を最小限に抑えることができます。

設定するには、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行するか、レジストリエディターを使用して値を追加します。

reg add "HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop" /v "JPEGImportQuality" /t REG_DWORD /d 100 /f 

レジストリに値を設定したら、マシンを再起動して背景を設定すれば、元画像をほとんど劣化させずに背景に設定することができます。

画像ファイルを上書きする

背景に設定した画像ファイルは「%Appdata%\Microsoft\Windows\Themes」フォルダー内に「TranscodedWallpaper」ファイルとして保存されています。

そこで、このファイルを、背景に設定したい画像ファイルで直接上書きすることで、画像ファイルを劣化させることなく背景に設定することができます。

ただし、イレギュラーな設定方法のためなのか、背景に設定した画像の情報が「設定」アプリの「個人設定」にある「背景」や「テーマ」などに反映されません。

そのため、個人的にはあまりおおススメできません。

あとがき

デスクトップの背景はいつも目にするところなので、自分のお気に入りの画像がイマイチな感じで表示されていると、それだけでやる気が萎えることもあるでしょう。

デスクトップの背景画像に納得がいかない方は、試してみてください。

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