Microsoftが提供しているWebブラウザ「Microsoft Edge」は、バージョンアップを重ねるごとにさまざまな新機能が搭載され、どんどん便利になってきています。
そこでここでは、バージョン91から搭載されたカラーテーマを利用して、Microsoft Edgeの外観を好きな色に設定する方法を紹介します。

目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 21H2 |
Microsoft Edge | 97.0.1072.69 |
Edgeの外観の色を変える
以前のバージョンでは、Microsoft Edgeの外観はライト(白)またはダーク(黒)にしか設定できませんでしたが、現在のバージョンではさまざまな色のテーマを設定できるようになっています。
外観の色を変更するときは、Edgeの設定画面から「外観」を開き「表示のカスタマイズ」で行います。
「全体的な外観」では、ページやダイアログ、メニューの色を切り替えることができ、「システムの既定」「ライト」「ダーク」から選択できます。
たとえば「ダーク」を選択すると、以下のような画面表示になります。
「テーマ」では、タイトルバーやアドレスバーの領域を選択した色に切り替えることができ、15種類のカラーテーマから選択できます。
たとえば「グリーン」を選択すると、タイトルバーやアドレスバーの領域が以下のような画面表示になります。
また、内蔵のカラーテーマ以外のテーマを設定したいときは、ChromeウェブストアやMicrosoft Edgeアドオンのページからダウンロードできます。
Microsoft Edgeアドオンのページに用意されているEdge用のテーマ数はまだ少ないですが、今後増えてくるのではないでしょうか。
あとがき
選択するテーマは、プロファイルごとに設定できるので、プライベートや仕事など、用途に応じて色分けすれば、自分が今どのプロファイルを利用しているのか見分けやすくなって便利ですよ。
お試しあれ。