Google Chrome(以下、Chromeブラウザ)では、予測サービスと呼ばれる機能により、オムニボックス(アドレスバー)に検索キーワードを入力すると、過去に開いたことがあるWebページ(閲覧履歴)や入力したキーワードなどから、自動的に候補を表示してくれますが、特定の履歴やキーワードは候補に表示させたくないケースもあります。
そこでここでは、Windows版Chromeブラウザで、不要な検索候補だけ削除する方法を紹介します。
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows 10 Pro 64bit | 22H2 |
Google Chrome | 119.0.6045.160 |
目次
キー操作で不要な検索候補を削除する
特定の検索候補を削除する方法には、キー操作で削除する方法と、マウス操作で削除する方法があります。
検索候補として表示される候補のうち、削除可能な候補は、閲覧履歴や入力したーキーワードもとに表示される候補だけのようです。
キー操作で特定の予測候補を削除するには、オムニバーに該当する検索キーワードを入力し検索候補を表示させます。
次に、カーソルキーの「↑」か「↓」を押して、削除したい項目を選択した状態で、「Shiftキー+Deleteキー」を押します。
以上で、選択した候補は検索候補として表示されなくなります。
マウス操作で不要な検索候補を削除する
マウス操作で特定の検索候補を削除するときも、オムニバーに該当する検索キーワードを入力して、検索候補を表示させ、削除したい項目にマウスカーソルを合わせます。
すると、候補の右側に「×」印が表示されるのでクリックすることで、選択した候補は検索候補として表示されなくなります。
あとがき
閲覧履歴や検索履歴は、個人の趣味・嗜好が現れるところでもあるので、他人に見られると都合の悪い候補は、こまめに削除しておきましょう。