iPhoneとWindowsパソコンの間でファイルを転送したい場合、おもに以下の3通りの方法があり、それぞれで特徴や手順が異なります。
- iPhoneに付属しているライトニング - USBケーブルを使って転送する方法
- ローカルネットワーク経由で転送する方法
- インターネット経由で転送する方法
そこでここでは、上に挙げた3通りの方法それぞれでiPhoneとWindowsパソコンの間でファイルを転送する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
機種 | バージョン |
---|---|
Apple iPhone8 | iOS16.1.1 |
Windows 10 Pro 64bit | 22H2 |
USBケーブル経由で転送する
iPhoneとWindowsパソコンが物理的に近くにあり、転送したいファイルの数が多い場合や、動画ファイルなど転送したいファイルのデータサイズが大きい場合は、iPhoneに付属しているライトニング - USBケーブル(充電用ケーブル)を使ってiPhoneとWindowsパソコンを直結して転送するのが、速度面と信頼性の両面でおすすめです。
iPhoneとWindowsパソコンをライトニング - USBケーブルで直結してファイル転送する手順は、以下の記事をご覧ください。

ローカルネットワーク経由で転送する
iPhoneとWindowsパソコンが自宅などの同じローカルネットワーク(Wi-Fi)に接続しており、転送したいファイルの数が多くなく、データサイズもそれほど大きくないなら、ローカルネットワーク経由で転送するのがおすすめです。
iPhoneとWindowsパソコン間でローカルネットワーク経由でファイル転送する手順は、以下の記事をご覧ください。

インターネット経由で転送する
iPhoneとWindowsパソコンが物理的に離れた場所にあるときや、同じローカルネットワークに接続していないようなときは、インターネットサービスを経由してファイル転送できます。
インターネットサービスを経由してデータ転送する場合は、iCloudなどのオンラインストレージを使ってファイルを共有する方法や、オンラインサービスを使ってファイルを転送する方法があります。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

あとがき
状況に応じて転送方法を使い分けることで、効率よくファイルを転送できるでしょう。