iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)

iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)

自分のiPhoneを他の人やこどもに一時的に貸す場合、勝手にいろいろなアプリを操作されないよう、使用できるアプリや使用時間を制限したいときがあります。

そのようなときは「アクセスガイド」機能を利用することで、iPhoneを時間制限付きで1つのアプリだけしか使えないように制限することができます。

そこでここでは、iPhoneでアクセスガイド機能の使い方を紹介します。

なお、ゲームプレイ時に通知センターを開いてしまうといった誤操作を防ぐために、ゲームプレイ時だけアクセスガイドを利用するといった使い方もできます。

アクセスガイドの使い方

アクセスガイドを利用するには、まずiPhoneの「設定」から「アクセシビリティ」をタップします。

iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)

アクセシビリティ画面が表示されたら「アクセスガイド」を選択して、アクセスガイドをオンに設定します。

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アクセスガイドをオンにすると、設定画面が表示され「パスコード設定」では、アクセスガイドを終了するためのパスコードを事前に設定したり、Touch IDやFace IDで終了できるようにするかを設定でき、「時間制限」では、残り時間が近づくと音を鳴らしたり、残り時間を音声で知らせるかを設定できます。

なお、デフォルト設定のままでも利用できます。

iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)

事前設定が済んだら、利用させたいアプリを起動した状態で、iPhoneX以降ではサイドボタンを3回押し、iPhone8以前ではホームボタンを3回押します。(ここでは例として、Webブラウザアプリ「Safari」を起動しています。)

すると、以下のようなアクセスガイド画面が表示されるので、左下の「オプション」をタップします。

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オプション画面では、制限時間や可能な操作を設定して「完了」をタップします。

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また、画面上で操作されたくない箇所があるときは、その箇所を囲むことで、囲んだ範囲内の操作を無効にできます。

iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)

すべての設定が完了したら、アクセスガイド画面で右上の「開始」をタップすれことで、アクセスガイドが開始されます。

アクセスガイド中は、対象のアプリ画面だけが操作でき、ホーム画面に戻ったりアプリを切り替える、通知センターを開くといった操作はできません。また、電話を着信しても着信音は鳴らず、着信画面も表示されません。

iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)
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アクセスガイド中の画面

制限時間を設定した場合は、制限時間の30秒前になると、音声やメッセージでその旨が通知され、制限時間を超えるとiPhoneを操作できなくなります。

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アクセスガイドを終了するときは、サイドボタンまたはホームボタンを3回押して、アクセスガイドのパスコードを入力して、アクセスガイド画面が表示されたら「終了」をタップすることで、通常画面に戻ります。

なお、アクセスガイドの設定でTouch IDやFace IDを有効にしている場合は、サイドボタンまたはホームボタンを2回押すことでも終了できます。

iPhoneを1つのアプリしか使えないよう制限する方法(アクセスガイド)

あとがき

他の人やこどもに一時的にiPhone貸す場合にアクセスガイドを設定してから貸せば、アプリを勝手に操作されるといった心配もなくなるでしょう。

ご活用あれ。