Windows10でファイル名を一括変更(リネーム)する方法

Windows10でファイル名を一括変更(リネーム)する方法

Windows10で、たくさんのファイルを扱っていると、ファイルの拡張子を一括で変更したい、接頭語を付けたい、連番を振りたいなど、ファイル名を一括変更したいことがあります。

ある程度単純な一括変更であればWindows10の標準機能や、標準コマンドで対応できますし、それ以上のことをやりたい場合(特定の文字列+連番を振りたい、ファイルのプロパティ情報をファイル名に設定したい、日時をファイル名に設定したいなど)は、サードパーティーアプリを利用した方法もあります。

そこで、ここではWindows10でファイル名を一括変更するときの方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Pro 64bit 2004

標準機能で一括変更

Windows10の標準機能で一括変更する場合は、カッコつきの番号を振ることができます。

たとえば、ファイル名を「テスト(x)」としたい場合、エクスプローラーで対象となるファイルをまとめて選択し、「F2」キーを押したり、右クリックの「名前の変更」から、ファイル名を「テスト」とすると、対象ファイルが「テスト (1)」「テスト(2)」・・・のようにカッコつきの番号に一括変更できます。

Windows10でファイル名を一括変更(リネーム)する方法

変更前

Windows10でファイル名を一括変更(リネーム)する方法

変更後

コマンドで一括変更

WindowsコマンドやPowerShellでは、ファイル名に含まれる特定の文字列を置換するといった変更が可能です。

もちろん、より複雑な一括変更もスクリプトである程度は対応できますが、ここではスクリプトを使わないでできる一般的な変更方法を紹介します。

RENコマンド

RENコマンドでは、拡張子を変更したり、ファイル名の一部を変更することができ、ワイルドカードを利用することで複数ファイルを対象とすることも可能です。

下の例では、拡張子を「txt」から「html」に一括変更したり、ファイル名の「AAA」を「BBB」に一括変更しています。

C:¥> ren *.txt *.html
C:¥> ren AAA* BBB*
Memo

RENコマンドでワイルドカードを利用してファイル名を一括変更する場合は、変更前の文字列と変更後の文字列は同じ長さにしないと、意図したとおりに変更されないことがあります。特に文字列を短くするときには注意しましょう。

Rename-Itemコマンドレット

PowerShellのRename-Itemコマンドレットを利用する場合は、次のように実行することで、ファイル名の一部を一括で変更することができます。

PS C:\> Get-ChildItem <対象フォルダー> -File | Rename-Item -NewName { $_.Name -replace '置換対象文字列','置換後文字列' }

「PowerRename」で一括変更

Microsoftが提供しているWindows10向けのユーティリティソフト「PowerToys」には、ファイル名を一括変更するためのツール「PowerRename」が含まれています。

「PowerRename」を利用すれば、番号を振る、ファイル名・フォルダー名を変更するといった一般的な変更だけでなく、正規表現を利用した変更も可能です。

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サードパーティーツールで一括変更

桁数を指定した連番を振る、日時を付加する、正規表現を使用して変更するなど、より複雑な一括変更をするなら、はやりサードパーティーのファイル名の一括変更ツールを利用する方法がおススメです。

ファイル名の一括変更で、おススメのツールは「Flexible Renamer」です。

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あとがき

単純なファイル名の変更であれば、Windowsの標準機能やコマンドを利用してサクッと変更できますが、それ以上の複雑な一括変更をコマンドなどで対応しようとすると、スクリプトを作成しなければならなかったりと、対応に時間が掛かってしまいます。

時間効率を優先するなら、複雑な一括変更をしたいときは「Flexible Renamer」のような専用ツールを利用するのがおススメです。

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