「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

ここでは、Windows 11で設定画面からローカルアカウントを追加するとき、セキュリティの質問を設定せずに作成する方法を解説します。

パスワードなしでアカウントを作成する

最も手っ取り早い方法は、ローカルアカウントを追加/作成するときにパスワードを設定せずにアカウントを作成することで、セキュリティの質問を設定することなくローカルアカウントを作成できます。

パスワードは後から設定するのであれば、この方法が最もお手軽です。

レジストリ設定でセキュリティの質問を無効化する

Windowsの設定からローカルアカウントを追加/作成するときに、常に「セキュリティの質問」の設定を不要にするには、レジストリで設定する方法と、グループポリシーで設定する方法があります。

レジストリ設定でセキュリティの質問を無効化する手順は、次のとおりです。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行します。

> reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\System /v NoLocalPasswordResetQuestions /t REG_DWORD /d 1 /f

コマンド実行後「この操作を正しく終了しました。」と表示されればレジストリ設定は完了です。

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

なお、設定を有効化するためには、マシンの再起動が必要となる場合があります。

再起動後に、ローカルアカウントを作成してみると「セキュリティの質問」の設定を要求されなくなっていることを確認できます。

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

ちなみに、デフォルトのローカルアカウントの作成画面は以下のとおりです。

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

なお、設定を戻したい場合は、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行します。

> reg add HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\System /v NoLocalPasswordResetQuestions /t REG_DWORD /d 0 /f

グループポリシーでセキュリティの質問を無効化する

グループポリシー設定でセキュリティの質問を無効化する手順は、次のとおりです。

「ローカルグループポリシーエディター」を起動し、左ペインで「コンピューターの構成」>「管理用テンプレート」>「Windowsコンポーネント」>「資格情報のユーザーインターフェイス」を順に選択します。

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

右ペインの設定項目から「ローカルアカウントに関するセキュリティの質問の使用できないようにする」をダブルクリックします。

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

設定画面が開いたら「有効」を選択して「OK」をクリックします。

「セキュリティの質問」を設定せずにローカルアカウント作成する方法。

以上で設定完了です。

設定後、ローカルアカウントを作成してみると、セキュリティの質問を要求されなくなっていることを確認できます。

なお、設定を戻したいときは、上の設定画面で「未構成」を選択します。

あとがき

ちなみに、Windowsの設定画面以外のコンピューターの管理やコマンドでローカルアカウントを作成した場合は、セキュリティの質問を設定することなく作成できます。