Windowsの標準アプリで再生できる音声・動画ファイルの種類

Windows 10や11で音楽や動画といったメディアファイルを再生する場合、ほとんどのファイル形式は標準搭載アプリで再生できますが、アプリごとで再生可能なメディアファイルの種類に違いがあります。

そこでここでは、Windows 10や11でメディアファイルを再生できる「映画 & テレビ」「Windows Media Player 12」「メディアプレーヤー」のそれぞれのアプリで再生可能なメディアファイルの種類を紹介します。

映画 & テレビ

「映画 & テレビ」アプリは、Windows 10のデフォルトの動画再生アプリで、最新の映画をレンタルしたり購入したりできるだけでなく、デバイス上の動画ファイルも再生でき、再生可能な動画ファイルの種類は、次のとおりです。

上に紹介している拡張子のファイルでも、動画や音声のコーデックによっては再生できない場合があります。

「Windows Media Player 12」は、Windows 7時代から標準搭載されている音声ファイルや動画ファイルの再生ができるメディアプレイヤーで、再生可能なメディアファイルの種類は、次のとおりです。

上に紹介している拡張子のファイルでも、動画や音声のコーデックによっては再生できない場合があります。

Windows 10では、環境によっては「Windows Media Player 12」がインストールされていない場合があり、その場合は「オプション機能の追加」からインストールできます。

「メディアプレーヤー」は、Windows 10や11に新しく搭載された音声ファイルや動画ファイルの再生ができるメディアプレイヤーで、Windows 10に当初搭載されていた「Grooveミュージック」アプリの後継です。

メディアプレーヤーで再生可能なメディアファイルの種類は、次のとおりです。

上に紹介している拡張子のファイルでも、動画や音声のコーデックによっては再生できない場合があります。

動画ファイルは、ファイルの拡張子が同じでも、動画部分と音声部分で使用されているコーデックによっては、標準搭載アプリでは再生できない場合があります。

そのようなときは、素直に「VLC media player」などのサードパーティーのメディアプレイヤーのインストールをおすすめします。