Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

自宅などのワークグループ環境のWindows10で、1台のマシンに複数のユーザーアカウントを登録している場合、サインイン画面には登録されているユーザーの一覧が画面左下に表示されており、サインインしたいユーザーを選択して、パスワードやPINを入力してサインインするのが一般的です。

Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

ですが、登録されているユーザーの一覧がサインイン画面に表示されているということが、利用環境によってはセキュリティリスクとなる場合があります。

そこで、ここではワークグループ環境のWindows10で、サインイン画面にユーザーの一覧を表示させないで、ユーザー名も入力してサインインさせる方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェアバージョン
Windows10 Pro 64bit20H2
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ユーザー名も入力してサインインさせるには

ワークグループ環境のWindows10で、サインイン画面にユーザーの一覧を表示させないで、ユーザー名も入力してサインインさせるには、ローカルグループポリシーを利用して設定します。

手順は、次のとおりです。

まず、スタートメニュー右の検索ボックスや「ファイルを指定して実行」で「gpedit.msc」と入力しエンターキーを押します。

Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

「ローカルグループポリシーエディター」が起動したら、以下の2つのポリシーを構成します。

  • コンピューターの構成>Windowsの設定>セキュリティの設定>ローカルポリシー>セキュリティオプションにある「対話型ログオン:最後にサインインしたユーザーを表示しない」を「有効」に設定します。
  • コンピューターの構成>管理用テンプレート>Windowsコンポーネント>Windowsログオンのオプションにある「再起動後に自動的に前回の対話ユーザーでサインインしてロックする」を「無効」に設定します。
Memo

「再起動後に自動的に前回の対話ユーザーでサインインしてロックする」ポリシーは、Windows10バージョン1903以降でのみ利用できます。

Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

ポリシーを設定したら「ローカルグループポリシーエディター」を閉じて、マシンを再起動します。

以上で、設定が有効化され、サインイン画面にはユーザーの一覧が表示されなくなり、ユーザー名も入力してサインインするようになります。

Windows10のサインイン画面でユーザー名を入力してサインインさせる方法

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あとがき

ワークグループ環境のWindows10マシンでセキュリティを強化したい場合、ここで紹介した方法も役立つでしょう。

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