作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

Windowsでさまざまな作業を行うときの操作方法は、人それぞれですが、効率の良い操作を知っていれば、それだけでも作業効率は大きく違ってきます。

そこでここではWindows 10を例に、作業効率のアップに役立つ操作テクニックを紹介します。

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェアバージョン
Windows 10 Pro 64bit20H2

ショートカットキーを使いこなす

Windows環境では、さまざまな操作をマウスだけでなく、ショートカットキーで操作できるようになっており、ショートカットキーを使いこなすことで、作業効率を格段にアップできます。

ショートカットキーはたくさんありますが、Windowsでの様々な場面で汎用的に使えるショートカットキーとして最初に覚えておきたいのは、以下のとおりです。

キー動作
Windowsキースタートメニューを開く
Windowsキー + Dデスクトップの表示
Ctrl + Aすべてを選択
Ctrl + C選択したアイテムをコピー
Ctrl + Vコピーまたは切り取ったアイテムを貼り付け
Ctrl + X選択したアイテムを切り取り
Ctrl + Z直前の操作をキャンセル
Ctrl + Y操作を戻す
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タスクバーを使いこなす

Windowsのタスクバーには、よく使うアプリをピン留めして素早く起動できるようにしたりなど、自分の好みに合わせてカスタマイズすることで、より使いやすくできます。

Windows 10のタスクバーを使いやすくカスタマイズする方法
ここでは、Windows 10でタスクバーの設定をカスタマイズして、より使いやすくする方法を紹介します。

クリップボードを使いこなす

Windowsには、プログラム間でテキストや画像などのデータを交換する(コピー・貼り付け・切り取り)際に、データを一時的に格納すための機能として「クリップボード」が搭載されていますが、Windows 8.1以前はクリップボードに保持できるデータは一つだけだったため、過去にクリップボードに格納したデータ(履歴)を保持して再利用するといったことができませんでした。

ですが、現在のWindows 10や11では、クリップボード履歴機能が標準機能として搭載され、クリップボードに格納されたテキストデータや画像データに限り、履歴を保持して再利用できるようになりました。

クリップボードの履歴は、Windowsの「設定」から「システム」>「クリップボード」を順に開き「クリップボードの履歴」を「オン」に設定することで有効化されます。

作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

「クリップボードの履歴」を有効化したら、ショートカットキー「Windowsキー+V」押すことで、過去にコピーや切り取りをしたテキストや画像が新しい順に一覧表示でき、履歴から利用したいデータを選択して再利用できます。

なお、クリップボードの履歴に保存できるデータは、テキストデータと画像データのみで、履歴に保存できるデータの総容量や個数にも制限があるようです。

作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

履歴に保存されているデータは、右上の「…」をクリックすると表示されるメニューから、ピン留めして自動的にクリアされないようにしたり、個別に削除することもできます。

作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

また、保存されている履歴をすべて削除したいときは、「クリップボード」の設定画面で「クリップボードのデータをクリア」から「クリア」ボタンをクリックします。

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クリップボード履歴を共有することも

クリップボード履歴を有効化するときと同じ「クリップボード」の設定画面で「他デバイスとの同期」をオンにすると、同じMicrosoftアカウントでサインインしている他のWindows 10マシンとクリップボード履歴を共有することもできます。(ただし、同期できるのはテキストデータのみで、容量にも制限があるようです。)

また、同期方法を選択でき、コピーしたテキストを自動的に同期する(自動同期)か、クリップボードの履歴ウィンドウを開いて、選択したデータのみを同期する(手動同期)かを選択できます。

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なお、設定画面に表示されているリンクのとおり、Samsung製スマートフォンなど、一部のAndroid端末では、「スマートフォン連携」アプリを使ってWindows 10とAndroid端末を連携させることで、Windows 10とAndroid端末でクリップボードを共有できるようです。

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仮想デスクトップを使いこなす

Windowsでは、Linux環境のワークスペースのような「仮想デスクトップ」機能が搭載されており、作業領域を広げたり、たくさんのアプリをデスクトップを切り替えて利用したいときなどに便利です。

Windowsの仮想デスクトップ機能の使い方
ここでは、Windows 10や11でデスクトップを広げて作業効率をアップできる「仮想デスクトップ」機能の使い方を紹介します。

素早く設定画面を表示する

Windowsの各種設定を行うとき、設定アプリやコントロールパネルを開くことが多いですが、スタートボタンを右クリックすると、よく利用する項目のいくつかがテキストメニューで表示されます。

作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

これを活用すれば、目的の機能により素早くアクセスすることができます。

ちなみに、ここに表示されるメニューはカスタマイズすることもできます。カスタマイズ方法は、以下の記事をご覧ください。

Windows 10でスタートボタンの右クリックメニューをカスタマイズする方法
ここでは、フリーツール「Win+X Menu Editor」を使って、Windows 10でスタートボタンを右クリックした時のメニューをカスタマイズする方法を紹介します。

素早くウィンドウを操作する

Windowsには、デスクトップ上のウィンドウのサイズ変更や最小化などを素早く行うために「スナップ」や「シェイク」という機能があり、使いこなすことでウィンドウのサイズ変更・整列・最小化を素早く行うことができます。

Windowsでウィンドウをきれいに整列させる方法
ここでは、Windows 10や11でウィンドウを素早くキレイに整列(配置)する方法として、Windowsの標準機のを使った方法や、専用ツールを使った方法を紹介します。

デスクトップのアイコンサイズを調整する

超高解像度のディスプレイで作業しているときや、逆に解像度が低いディスプレイで作業していると、デスクトップのアイコンが小さすぎたり、逆大きすぎると感じることがあります。

そのようなときは、自分の環境に合わせてデスクトップアイコンのサイズを調整することができます。

通常のアイコンサイズの変更方法は、デスクトップのなにもないところを右クリックし「表示」メニューからアイコンのサイズを変更します。

作業効率アップに役立つWindowsの操作テクニック11選

上の方法でちょうど良いサイズにならない場合は、デスクトップのなにもないところをクリックしてから、[Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを回転させることで、任意の大きさにアイコンサイズを変更できます。

フォルダーやファイルのパスを取得する

フォルダーやファイルのパスを取得したいときは、対象のフォルダーやファイルを選択した状態で、[Shift]キーを押しながら右クリックし、メニューから「パスのコピー」を選択することで、対象のフォルダーやファイルのフルパスをコピーできます。

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開いているフォルダーをコマンドプロンプトで開く

エクスプローラーで現在開いているフォルダーをカレントディレクトリとしてコマンドプロンプトを開きたい場合、フォルダーのパスをコピーしてコマンドプロンプトに貼り付けて移動するというのが一般的な方法ですが、もっと簡単な方法があります。

エクスプローラーでカレントディレクトリにしたいフォルダーを開いた状態で、アドレスバーに「cmd」と入力して、エンターキーを押します。

すると、そのフォルダーをカレントディレクトリとして、コマンドプロンプトが起動します。

ちなみに、cmdの代わりにpowershellと入力すれば「Windows PowerShell」を起動することもできます。

音声入力を活用する

Windowsでは、音声入力でWindowsを操作したり、Wordなどのアプリでは、音声で文章を入力したりといったことができます。

キーボードやマウスを使った操作・入力に加えて、音声入力も使いこなせば、より効率良くWindowsの操作や文書作成ができるようになるでしょう。

Windows 10を音声で操作したり、音声で文章を入力する方法
ここでは、Windows音声認識機能を使ってWindows 10を音声で操作したり、音声で文章を入力する方法を紹介します。

夜間モードで目の疲れを軽減する

パソコンでの作業が多くなると目の疲れが気になるという方もいらっしゃるでしょう。

そのような方におすすめなのがWindowsの「夜間モード」機能で、本機能を利用することで液晶画面からのブルーライトを軽減して、パソコンでの長時間作業による目の疲れなどを軽減することができるでしょう。

Windows 10でディスプレイの設定を変更する方法
ここでは、Windows 10環境で、サインイン中とロック中のそれぞれでディスプレイの電源が切れるまでの時間を変更する方法を紹介します。

あとがき

一つ一つの技だけを見ると、今までよりほんの少し効率化できるかな?という程度ですが、これらが積み重なると、Windowsでの作業効率が格段に上がりますよ。