Windows10:コマンドプロンプトでスクロールできる行数を増やす方法

Windows10の「コマンドプロンプト」や「Windows PowerShell」では、表示された内容をスクロールしてさかのぼることができます。

ですが、さかのぼれる行数には限度があり、コマンドプロンプトだとデフォルトで9001行、Windows PowerShellだと3000行に設定されています。

ちょっとコマンドを実行するだけなら、デフォルトのままで問題ありませんが、プログラムを実行したりする場合では、この行数では足りないことがあります。

そこで、コマンドプロンプトやWindows PowerShellでスクロールできる行数を増やす方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Professional 64bit 1809

現在の設定を確認する

コマンドプロンプトやWindows PowerShellの現在の設定は、以下の方法で確認できます。

コマンドプロンプト

コマンドプロンプトのタイトルバーを右クリックし、メニューから「プロパティ」を選択します。

プロパティ画面が表示されるので「レイアウト」タブで「画面バッファーのサイズ」にある「高さ」に表示されている値が現在の設定です。

コマンドプロンプトでは、デフォルトで「9001」が設定されています。

Windows PowerShell

Windows PowerShellの場合も、コマンドプロンプトと同じように、プロパティ画面で現在の設定を確認することができます。

Windows PowerShellの場合は、デフォルトで「3000」が設定されています。

設定を変更する

上のプロパティ画面では、最大で9,999行まで設定することができます。

それ以上の行数を設定したいときは「mode」コマンドを利用することで、一時的にですが最大で32,766行まで拡大することができます。

設定方法は、設定を変更したいウィンドウ(コマンドプロンプト、またはWindows PowerShell)で、コマンドを実行します。

例えば、20,000行に設定する場合は次のように実行します。

mode con: lines=20000

なお、modeコマンドで設定した行数は、現在開いているウィンドウでのみ有効で、そのウィンドウを閉じて、新たなウィンドウを開いた際は、GUIのプロパティ画面に設定された値に戻ります。

あとがき

コマンドプロンプトなどで、1万行以上もスクロールバックする需要があるかは分かりませんが、大量の行数の出力が予想されるときは、画面に出力される情報がバッファーを超えて消えてしまわないように、ここで紹介した方法が役立つでしょう。

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