Windows10でWebブラウザからWebサイトを閲覧していて、Webページ全体を画像ファイルとして保存したい場合、方法としてまず思いつくのはブラウザに拡張機能をインストールする方法やブラウザの開発者ツールを利用する方法ですが、それらよりもっと簡単な方法があります。
それが、Windows10に標準搭載されているWebブラウザ「Microsoft Edge」の「Webキャプチャ」機能です。
この機能を使えば、メニューからWebページ全体のスクリーンショット(画面キャプチャー、スクショ)をカンタンに撮影することができます。
そこで、ここでは「Microsoft Edge(以下、Edgeブラウザ)」の「Webキャプチャ」で、Webページ全体のスクリーンショットを撮影する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 20H2 |
Microsoft Edge | 88.0.705.68 |
Webページ全体のスクリーンショットを撮る
Edgeブラウザで、Webページ全体のスクリーンショットを撮る手順は、次のとおりです。
まず、Edgeブラウザでスクリーンショットを撮りたいWebページを表示している状態で、ページ内を右クリックして、メニューから「Webキャプチャ」を選択します。
ショートカットキーなら「Ctrl+Shift+S」を押します。
すると、画面上部に「無料選択」と「ページ全体」というツールバーが表示されるので「ページ全体」をクリックします。
すると、Webページ全体をキャプチャした「Webキャプチャ」画面が表示されます。
「Webキャプチャ」画面では、上部のメニューからキャプチャした画面内に手書きのメモを書き込んだり、クリップボードにコピーしたり、キャプチャした画面を画像ファイル(JPEG形式)として保存したり、他のアプリ(OneNoteなど)と共有するといったことができます。
あとがき
Chromeブラウザと同じChromiumベースとなった「Microsoft Edge」は、どんどん進化して便利になっていますね。
お試しあれ。