Androidスマホを設定変更でスピードアップさせる方法

古いAndroidスマホなどを利用していると、ハードウェアのスペック的にどうしても動作が遅かったりします。

そんなとき、メモリクリーナーやアプリランチャーなどのアプリを導入して、動作の遅さをカバーする工夫をしている方も多いのではないでしょうか。

ですが、わざわざアプリを導入しなくても、Androidのアニメーション効果の設定を変更することで、ハードウェアリソースの消費を抑えつつ動作のキビキビ感を上げることができるのをご存知でしょうか。

ここでは、Androidスマホでアニメーション効果の設定を変更する方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他のバージョンや機種などでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Google Nexus 5X(Android) 8.1.0

アニメーション効果とは

Androidスマホでは、さまざまな画面の動作でアニメーション効果が用いられています。

たとえば、ダイアログなど画面上にポップアップウィンドウが表示される際に、ポップアップウィンドウが徐々に表示されたり、マルチタスクボタンをタップしたときに画面が下から徐々に切り替わるといった動作で用いられています。

ポップアップウィンドウのアニメーション効果

これらのアニメーション効果は、少なからずリソースを消費しています。

アニメーション効果の設定を変更する方法

アニメーション効果の設定を変更するには「開発者向けオプション」で行います。

ただ「開発者向けオプション」は、デフォルトでは表示されていないので、まずは「開発者向けオプション」を有効化し、表示させてから設定変更を行います。

「開発者向けオプション」の有効化

Androidの「設定」メニューから「システム」>「端末情報」を順にタップして、「端末情報」画面の下部にある「ビルド番号」を連続でタップします。

連続でタップすると「デベロッパーになるまであとXステップです」と表示されるので、その回数タップすることで有効化できます。

有効化すると、Androidの「設定」メニューから「システム」を開くと、一覧に表示されるようになります。

アニメーション効果の設定を変更する

「開発者向けオプション」画面を開き、下にスクロールしていくと「描画」セクションにアニメーション効果に関する設定項目が3つあります。

  • ウィンドウアニメスケール
  • トランジションアニメスケール
  • Animator再生時間スケール

これらの設定値は、デフォルトで「1x」となっていますが、これを「なし」もしくは「.5x」に設定します。

「なし」に設定すると、アニメーション効果がなくなり、「.5x」に設定するとデフォルトよりもアニメーション時間を短くできます。

なお、アプリによっては、アニメーション効果を「なし」に設定してしまうと、正常に動作しない場合があるので「.5x」に設定するのがおススメです。

「.5x」でも、体感で分かるぐらい操作時にキビキビ感が増します。

なお、設定変更は即時反映されます。

あとがき

Androidスマホの動作が遅いなぁと感じているなら、試してみる価値はありますよ。

ちなみに、Windows10でもアニメーション効果(視覚効果)を少なくして同じようにパフォーマンスアップできます。詳しくは、以下の記事で紹介しています。

Windows10を設定変更で高速化する方法
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