「Macrium Reflect 7 Free Edition」でスケジュールバックアップを設定する

英Macrium Softwareのバックアップツール「Macrium Reflect 7 Free Edition」は、イメージベースのバックアップツールです。

以前の記事で、ソフトウェアの概要や、バックアップ、復元の方法を紹介しましたが、本ソフトウェアでは、設定したスケジュールに基づいたバックアップもできます。

そこで、ここでは「Macrium Reflect 7 Free Edition」でスケジュールバックアップを設定する方法を紹介します。

なお、ソフトウェアの概要や、バックアップ・復元の手順については、以下の記事をご覧ください。

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動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Pro 64bit 1809
Macrium Reflect 7 Free Edition 7.2.4063

スケジュールバックアップの設定

ここでは、以下の記事で作成したバックアップタスクの定義ファイル(Backup Definition file)に、スケジュール設定を追加する方法を紹介します。

ちなみに、以下の記事中に記載していますが、バックアップタスクを作成する際に、スケジュール設定することもできます。

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バックアップタスクの定義ファイルを選択

画面左上にある「Backup」タブ をクリックし、中央上部に表示されている「Backup Definition Files」タブを選択します。

すると、バックアップタスクの定義ファイルが表示されているので、スケジュール実行したい定義ファイルを選択した状態で「Schedule」アイコンをクリックします。

テンプレートからの選択

「Edit the Plan for this Backup」画面が表示されるので「1. Select a Template for your Backup Plan」欄からバックアッププランのテンプレートを選択します。

テンプレートは、以下のように何種類かありますが、Free版では「Differential Backup Set(差分バックアップ)」以外は選択できません。

ちなみに、テンプレートを選択せずに自分ですべて設定することもできますが、テンプレートを選択後、後続の設定をカスタマイズするほうが簡単です。

バックアップタイプとスケジュールの設定

テンプレートから「Differential Backup Set」を選択すると「2. Add/Edit Schedules」欄に、「Full(フルバックアップ)」と「Differential(差分バックアップ)」が登録されるので、バックアップの実行頻度を確認します。

既定では、フルバックアップは、毎月第1月曜日の午前9時に実行され、差分バックアップは、毎週月曜日から金曜日の午前9時に実行されるよう設定されています。

バクアップ頻度を変更する場合は、変更するスケジュールを選択した状態で「Edit Schedule」ボタンをクリックします。

以下の、スケジュール設定画面が開くので、スケジュールを設定します。

設定可能なスケジュールは次のとおりです。

スケジュール 説明
Monthly 月の特定曜日、特定日を指定できます
Weekly 曜日、週を指定できます
Daily 毎日、平日、何日おき、などを指定できます
One Time Only 指定した日時に1回だけの実行します
On Event PC起動時かログオン時に実行します
Start Time バックアップの開始時刻を設定します
Start Date バックアップの開始日を設定します

バックアップデータの保持ルールを設定

次の「3. Define Retention Rules」欄では、対象とするバックアップデータの指定と、バックアップデータの保持ルールを設定します。 

バックアップデータの指定

保持ルールを適用するバックアップデータを指定します。

Apply retention rules to matching backup sets in the target folder.  - バックアップ先のフォルダー内で、一致するバックアップデータに保時ルールを適用します。

Apply retention rules to all backup sets in the target folder.  - バックアップ先のフォルダー内にある、すべてのバックアップデータに保時ルールを適用します。

保持ルールの設定

バックアップデータの保持期間は、バックアップタイプごとに以下から選択します。

保持単位 説明
Backups 指定した個数だけ保持します
Days 指定した日数だけ保持します
Weeks 指定した週数だけ保持します

なお、フルバックアップデータが削除される際は、そのフルバックアップデータに紐づく差分バックアップデータも削除されます。

Run the purge before backup. - チェックを入れると、上の保持ルールに基づいた古いバックアップデータの削除を、バックアップの実行前に行います。

Delete the oldest backup set(s) if less than XX GB on the target volume (minimum 1GB) - チェックを入れると、バックアップの保存先容量が指定したサイズ以下になると、一番古いバックアップデータを削除します。

設定が済んだら、右下の「Finish」ボタンをクリックします。

以上で、スケジュールバックアップの設定は完了です。

設定確認

スケジュール設定が完了すると、「Scheduled Backups」タブに、設定したスケジュールが表示されます。

スケジュールの内容を変更したい場合は、変更するバックアップタイプを選択し「Edit the selected scheduled task」ボタンをクリックします。 

また、即時でバックアップを実行したい場合は、実行したいバックアップタイプを選択し「Run the selected scheduled task now」ボタンをクリックします。

あとがき

インターフェースがほぼ英語ですが、その点にこだわらなければ、個人利用だけでなく、商用利用も無料というのはありがたいです。ビジネスでも、本番環境以外はお金をかけられない場合が結構あるので。

記事が役立ったらシェアしてくれるとうれしいです。

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