Windows10やWindows11を使用していて、何か問題が発生した場合などのトラブルシューティングとして、Windowsをセーフモードで起動してトラブルシューティングする方法があります。
Windows10やWindows11をセーフモードで起動する方法は複数ありますが、ここでは、そのなかでも最も早くセーフモードで起動する方法をご紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 21H2 |
一番早くセーフモードで起動する
Windows10やWindows11を一番早くセーフモードで起動するには、Windowsにサインインしている状態で「Shift」キーを押しながら「再起動」をクリックします。
すると、すぐに再起動されずに以下のように「Windows回復環境」が起動して「オプションの選択」画面が表示されるので「トラブルシューティング」を選択します。
「トラブルシューティング」画面で、「詳細オプション」を選択します。
「詳細オプション」画面で、「スタートアップ設定」を選択します。
「スタートアップ設定」画面で、右下の「再起動」ボタンをクリックします。
マシンが再起動すると「スタートアップ設定」画面が表示されるので、キーボードの「4」キーを押し、「4)セーフモードを有効にする」を選択します。
あとは、普段利用しているアカウントでサインインすれば、セーフモードで起動します。
※セーフモードで起動した場合、スクリーンの四隅に「セーフモード」と表示されます。
あとがき
Windows7以前とWindows8以降では、Windowsをセーフモードで起動させる方法が異なるため、いざセーフモードで起動させようとしたときに、手順が分からないなんてこともあるので、そのようなときにお役立てください。