Windows Updateの自動更新を停止させる方法

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

Windows Updateでの更新プログラム適用や適用時の再起動を確実にコントロールしたい場合、最も効果があるのは、Windows Updateの自動更新を停止して更新プログラムのチェック~インストール~再起動を手動で行う方法です。

そこでここでは、Windows 10や11でWindowsUpdateによる自動更新を停止させる(無効化する)方法を5つ解説します。

更新の一時停止を設定

一時的にWindows Updateの自動更新を停止させたいときは、Windows Updateの設定にある「更新を一時停止」オプションを使用します。なお、一時停止できる期間は1週間から最大で5週間となります。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

なお、一時停止の最大日数に達した後にもう一度更新を一時停止する場合は、いったん最新の更新プログラムをインストールする必要があるので注意が必要です。

従量制課金接続の有効化

Wi-Fiまたはイーサネット接続を「従量制課金接続」として設定することでも、Windowsの自動更新を停止できます。

従量制課金接続をオンにすると、Windows Update以外にもインターネット接続を必要とするアプリのデータ通信が制限されることがあります。

従量制課金接続を有効化するには、Windowsの「設定」から「ネットワークとインターネット」を選択して、現在接続しているネットワーク(Wi-Fi またはイーサネット)の「プロパティ」をクリックします。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

プロパティ画面が表示されるので「従量制課金接続」をオンに設定します。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

以上で、更新プログラムは自動的にダウンロードされなくなります。(従量制課金接続時でも、手動で更新プログラムのチェックして更新プログラムをインストールできます。)

なお、Windowsの「設定」>「Windows Update」>「詳細オプション」で「従量制接続で更新プログラムをダウンロードする」オプションをオンにすると、従量制課金接続をオンにしても自動更新は停止されないのでご注意ください。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

Windows Updateサービスの無効化

Windows Updateサービスを無効化することでも、Windowsの自動更新を停止できます。

Windows Updateサービスを無効化するには、スタートボタンを右クリックして、メニューから「コンピューターの管理」を選択します。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

「コンピューターの管理」画面が表示されるので、画面左側のメニューから「サービスとアプリケーション」>「サービス」を選択し、サービスの一覧から「Windows Update」をダブルクリックします。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

Windows Updateサービスのプロパティ画面が表示されるので「全般」タブ「スタートアップの種類」から「無効」を選択し「OK」をクリックします。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

以上で、自動更新を停止できます。

なお、Windows Updateサービスを無効化しても、手動で更新プログラムのチェックして更新プログラムをインストールできます。

グループポリシーで自動更新を停止

グループポリシー設定でも、Windowsの自動更新を停止できます。

グループポリシーの設定手順は、ローカルグループポリシーエディター(gpedit.msc)を開いて、画面左側のメニューから「コンピューターの構成」>「管理用テンプレート」>「Windowsコンポーネント」>「Windows Update」>「エンドユーザーエクスペリエンスの管理」を順に選択します。

ローカルグループポリシーエディターは、スタートメニュー横の検索ボックスなどに「gpedit.msc」と入力して起動できます。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

画面右側のポリシー一覧から「自動更新を構成する」をダブルクリックします。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

ポリシーの設定画面が表示されるので「無効」を選択し「OK」をクリックします。

Windows Updateの自動更新を停止させる方法。

以上で、自動更新を停止できます。

なお、グループポリシーで自動更新を停止しているときも、手動で更新プログラムのチェックして更新プログラムをインストールできます。

レジストリ設定で自動更新を停止

レジストリ設定でも、Windowsの自動更新を停止できます。

レジストリ設定の手順は、管理者としてターミナル(コマンドプロンプトまたはPowerShell)を起動し、以下のコマンドを実行します。

> reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /v "NoAutoUpdate" /d "1" /t REG_DWORD /f

コマンド実行後に、画面に「この操作を正しく終了しました」と表示されていることを確認し、マシンを再起動すれば設定完了です。

なお、レジストリ設定で自動更新を停止しているときも、手動で更新プログラムのチェックして更新プログラムをインストールできます。

設定を戻したいときは、コマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを実行して自動更新に関するレジストリ設定を削除します。

> reg delete "HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU" /f

コマンド実行後に、画面に「この操作を正しく終了しました」と表示されていることを確認し、マシンを再起動すれば設定完了です。

あとがき

Windows Upadateによる更新プログラム適用や適用後の再起動のタイミングをコントロールしたいときは、自動更新を無効化したうえで、更新プログラムの確認から適用/再起動までをすべて手動で実行するのが一番確実です。