WindowsでCドライブを開いてファイル操作などを行う場合、多くの方はエクスプローラーを起動してCドライブをクリックして開くという順で操作しますが、Cドライブを頻繁に開くことがあると「もっと効率よくCドライブを開く方法ないかなぁ」と思うことがあります。
そこでここでは、Windows 11でCドライブを開く方法を5つ解説します。一概にどれが早いとは言い切れませんが、自分に合った方法が見つかると思いますよ。
目次
エクスプローラーからCドライブを開く
エクスプローラーからCドライブを開く場合、通常はエクスプローラー画面左側のサイドバーにある「PC」を展開してCドライブを選択する方法が一般的ですが、個人的におすすめなのは、エクスプローラー起動時にドライブの一覧を表示するようにしてCドライブを選択する方法と、画面上部のアドレスバーに「C:」と入力してエンターキーを押す方法です。
エクスプローラー起動時にドライブの一覧を表示するには、エクスプローラーのオプションからフォルダーオプション画面を開いて、エクスプローラーを起動したときの画面に「PC」を選択します。
これでエクスプローラーを起動したときにドライブが一覧表示されるようになり、Cドライブを選択しやすくなります。
もう一つは、エクスプローラー上部のアドレスバーに「C:」と入力してエンターキーを押す方法で、たとえば「Windows+E」キーでエクスプローラーを起動し「Alt+D」キーでアドレスバーを選択して「C:」と入力してエンターキーを押せば、マウスでの操作なしでCドライブを開くことができますよ。
ファイルを指定して実行からCドライブを開く
「ファイルを指定して実行」をよく使う方なら、ファイルを指定して実行画面で「C:」と入力してエンターキーを押すことで、Cドライブが開いた状態でエクスプローラーを起動できます。
たとえば「Windows+R」キーで「ファイルを指定して実行」を起動し「C:」と入力してエンターキーを押せば、マウスでの操作なしでCドライブを開くことができます。
タスクバーの検索ボックスからCドライブを開く
タスクバーの検索ボックスをよく使う方なら、検索ボックスに「C:\」と入力してエンターキーを押すことで、Cドライブが開いた状態でエクスプローラーを起動できます。
コマンド操作でCドライブを開く
コマンド操作でCドライブを開きたいなら、ターミナル(PowerShellまたはコマンドプロンプト)画面で、以下のようにコマンドを実行することで、Cドライブが開いた状態でエクスプローラーを起動できます。
PS> explorer C:
あとがき
コマンド操作に慣れているなら、以下の内容でバッチファイルを作成すれば、バッチファイルをダブルクリックで実行するだけでCドライブを開いた状態のエクスプローラーを簡単に起動できますよ。お試しあれ。
@echo off
start explorer C: