iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

iPhoneには、日々のスケジュールを管理するためのツールとして「カレンダー」アプリが標準搭載されています。

そこでここでは、カレンダーアプリをカスタマイズする方法として、カレンダーの日付を和暦で表示する方法、六曜を表示する方法、Googleカレンダーなどの別のカレンダーを表示する方法を紹介します。

この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェアバージョン
iPhone8iOS16.5

日付を和暦で表示する

カレンダーアプリはデフォルトでは西暦で表示されていますが、iPhoneの設定を変更すれば和暦で表示させることができます。

手順は、次のとおりです。

iPhoneの「設定」から「一般」を選択します。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

「一般」の設定画面で「言語と地域」を選択して「暦法」で「和暦」を選択します。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

以上で、カレンダーアプリで日付を和暦で表示できます。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

デフォルトの表示(西暦)

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

和暦表示

なお、上の方法はiPhone全体の設定を変更しているため、カレンダーアプリ以外の「メモ」「写真」「メール」といった他の標準アプリの日付も和暦表示になります。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

「写真」アプリの表示

六曜を表示する

冠婚葬祭などの日程を決めるときに用ることがある六曜(先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口)を利用したいなら、以下の手順でカレンダーアプリに表示させることができます。

カレンダーアプリに六曜を表示する手順は、次のとおりです。

iPhoneの「設定」から「カレンダー」を選択します。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

「カレンダー」の設定画面で「アカウント」をタップして「アカウントを追加」を選択します。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

「アカウントを追加」画面で「その他」>「照会するカレンダーを追加」を順に選択して、サーバ欄に以下のURLを入力して「次へ」をタップします。

https://www.zenbunka.or.jp/91_mtools/rokuyo/rokuyo.php

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以上で、カレンダーアプリに六曜が表示されるようになります。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

別のカレンダーを読み込む

GoogleカレンダーやOutlookのカレンダーサービスを利用しているなら、それらをiPhoneのカレンダーアプリと同期させて読み込むことができます。

GoogleカレンダーやOutlookのカレンダーなどをカレンダーアプリに読み込むには、iPhoneの「設定」から「カレンダー」>「アカウント」>「アカウントを追加」を順に選択します。

iPhoneの「カレンダー」アプリで和暦や六曜、別のカレンダーを表示する方法

アカウントの追加画面で読み込みたいサービスを選択し、画面の指示に従ってサービスを連携させれば、連携したサービスのカレンダー情報を、iPhoneのカレンダーアプリに読み込めます。

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