iPhoneには標準搭載のWebブラウザアプリとして「Safari」が搭載されており、Safariではタブ機能を利用して複数のWebサイトを並行して開くことができます。
そこでここでは、iPhoneでSafariを利用するときに覚えておきたいタブ操作の基本テクニック(タブの切り替え/タブを開く/タブを閉じる/タブを復元する)を紹介します。

目次
動作環境
この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
機種 | バージョン |
---|---|
Apple iPhone8 | iOS16.1.1 |
開いているタブを切り替える
Safariで開いているタブを切り替えるときは、画面下に表示されるメニューから、右端の四角形が重なったようなアイコンをタップします。
すると、タブが一覧表示されるので、一覧の中から表示させたいタブをタップすればタブの切り替えができます。
新しいタブを開く
新しいタブを開きたいときは、タブの切り替え時と同じようにタブの一覧画面を表示してから、画面左下の「+」アイコンをタップすれば、新しいタブが開きます。
開いているタブを閉じる
開いているタブを閉じたいときは、タブの切り替え時と同じようにタブの一覧画面を表示してから、閉じたいタブの右上に表示されている「×」をタップするか、閉じたいタブを左へスワイプさせます。
開いているタブを一括で閉じる
タブをこまめに閉じていないと、気づいた時にはたくさんのタブが開いたままになっていることがあり、そうなるとタブを一つずつ閉じるのが面倒なときがあります。
そのようなときは、タブ一覧画面の右下にある「完了」を長押しすれば「X個のタブをすべて閉じる」というメニューが出てくるので、タップすることで開いているタブ全部を一括で閉じることができます。
閉じたタブを開きなおす
閲覧中のタブを誤って閉じてしまったときなどは、次の手順でタブを開きなおすことができます。
タブの切り替え時と同じようにタブの一覧画面を表示してから、画面左下の「+」を長押しすると、最近閉じたタブの履歴が表示され、開きなおしたい履歴をタップすれば新しいタブとして表示されます。
あとがき
SafariなどのWebブラウザを利用していると、定期的に不要なタブを閉じておかないと、どんどん新しいタブが追加されて、そのままにしていると無駄なリソース消費にもつながるので、ここで紹介している基本的なタブ操作は覚えておきましょう。