ChromeOS(Chromebook)はWindowsやMacの乗り換え先としてあり?

ChromeOS(Chromebook)はWindowsやMacの乗り換え先としてあり?

ChromeOS(Chromebook)は、教育現場へのChromebook導入や、ChromeOS Flexとして単体のオペレーティングシステムとしてもリリースされ注目されていますが、その特徴やWindowsやMacの代わりとして使えるのかが気になっているという方も多いのではないでしょうか?

そこでここでは、ChromeOS(Chromebook)の特徴や、WindowsやMacからの乗り換え先としてありなのかを分かりやすく解説します。

ChromeOSとは

ChromeOSは、Googleが開発したLinuxをベースにした軽量のオペレーティングシステムで、ChromeOSが搭載されたノートパソコンをChromebook(デスクトップパソコンはChromebox)と言います。

Chromebookは、コストパフォーマンスに非常に優れており、最近では、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」で、多くの教育現場へ導入されたことでも注目されています。

また、2022年7月15日にはChromeOS Flexとして単体のオペレーティングシステムとしてもリリースされています。

ChromeOSの特徴

ChromeOS(Chromebook)の主だった特徴は、次のとおりです。

操作がカンタン

ChromeOSの見た目は非常にシンプルで、直感的に操作することができ、WindowsやMacを触ったことがあるなら、すぐに操作に慣れるでしょう。

また、ChromeOSでは、システム関連のファイルへのアクセスが制限されており、ユーザーがアクセス可能なフォルダーも、基本的にはローカルのダウンロードフォルダーとオンラインのGoogleドライブのみとなっており、この点でも操作に迷いがありません。

Googleサービスとの連携

ChromeOSは、Androidと同じようにGoogleアカウントの利用を前提としており、GmailやYouTubeといったGoogleが提供しているサービスと連携しやすいです。

セキュリティ対策済み

ChromeOSは、自動更新・サンドボックス・データの暗号化など機能によって、OSそのものがマルウェアに感染しにくい安全な仕様となっており、セキュリティ対策ソフトなどをインストールするなどの面倒がありません。

長時間のバッテリー駆動

現在各社から販売されているChromebookは、全般的にバッテリー駆動の時間が長く(おおむね10時間ほどバッテリー駆動が可能)、外出先でも使いやすいです。

価格が安い

Chromebookの最大の特長といえるのが、コストパフォーマンスが高い点で、Chromebookの多くは3〜6万円台の価格帯で販売されており、WindowsやMacのパソコンよりも断然リーズナブルです。

アプリの数はこれから

ChromeOSでは、アプリや拡張機能などをChromeウェブストアからインストールする必要があり、WindowsやMacのようにインターネットに公開されているアプリなどを自由にインストールすることはできません。そのため、利用したいアプリがChromeウェブストアにない可能性があります。

なお、Linux開発環境を有効化すれば、Linux向けのデスクトップアプリをインストールでき、Chromebookなら、GooglePlayストアからAndroidアプリをインストールすることもできます。

周辺機器への対応はこれから

ChromeOSでは、USBやBluetoothで接続する一般的な周辺機器(外付けHDDやヘッドフォン)であれば利用できる可能性が高いですが、プリンターやスキャナーなど、機器によっては利用できない場合や、一部の機能しか利用できない場合があります。

また、市販の映画などのDVDやBluerayは再生できず、DVDやブルーレイへの書き込みもできません。

WindowsやMacの代わりになるか

ChromeOSは、WindowsやMacに比べると歴史が浅く成熟度や柔軟性、インストールできるアプリの数、周辺機器への対応などでは明らかに劣ります。

そのため、Webの閲覧や電子メールのやり取りだけでなく、ゲームをプレイする、文書を作成する、画像や動画を編集する、年賀状を作成するなど、パソコンをいろいろな用途で使いたい場合は、ChromeOSでは物足りないでしょう。

ですが、用途を絞り込めば十分に魅力的で、パソコンでの作業はWebの閲覧や電子メールのやり取りがほとんどで、それ以外もWebサービスの利用でまかなえるような場合は、ChromeOS(Chromebook)で十分に事足ります。

まとめ

個人的には、自宅や会社などでメインとして利用するパソコンは、今しばらくはWindowsやMacを選択しておくのが無難ですが、外出先などでWebの閲覧やメールのやり取りぐらいにしか利用しないセカンドマシンとしてなら、コストパフォーマンス面でも、動作の軽快さで見ても、Chromebookは十分選択肢としてありではないかと思います。

また、Chromebookの注目度が高くなっていることから、今後Chromebookでの利用を想定したアプリや周辺機器が充実することにも期待できます。

参考

Chrome OS の機能 - Google Chromebooks

Chrome OS Flex と Chrome OS の違い - Chrome OS Flex ヘルプ

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