スマートフォンで無料通話アプリといえば「LINE」や「Google Duo」「Viber」など、選択肢がたくさんありますが、アプリごとにその特徴はさまざまです。
そんな数ある選択肢の中で、シンプルな操作性と音質で無料通話アプリを選びたい方におススメなのが「SkyPhone」です。
そこでここでは「SkyPhone」の特徴や使い方を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
機種(ソフトウェア) | バージョン |
---|---|
Google Nexus 5X(Android) | 8.1.0 |
SkyPhone | 1.7.12 |
SkyPhoneとは
SkyPhoneは、富山県にある株式会社クアッドシステムが開発した、Android/iOSに対応する高音質な国産無料通話アプリです。
SkyPhoneの特長は、次のとおりです。
- インターネットに接続できれば利用可能
- 電話番号やSMS認証不要
- ユーザー登録不要
- スマホ初心者にもわかりやすいシンプルな操作画面
- サンプリングレート最大48000Hzの高音質な通話
- ノイズキャンセリングでクリアな音声
- ビデオ通話も可能
- 充実した日本語ヘルプ など
なお、SkyPhoneはアプリ内の専用番号を使って通話するため、SkyPhone同士での通話のみ可能で、一般の電話番号へ発信/一般の電話番号からの着信はできません。
そのため、友人や恋人、家族などとの通話用として利用するのがおすすめです。
SkyPhoneの使い方
ここからは、SkyPhoneの基本的な使い方を紹介します。
初期設定
アプリをインストールしてはじめて起動したら、まずは「SkyPhone番号を取得」をタップして、SkyPhoneで利用する専用番号を取得します。
機種変更などをするときは、古い端末のアプリ上で引継ぎコードを発行してから、新しい端末で「SkyPhone番号を引き継ぐ」をタップすることで、専用番号を引き継ぐこともできます。


専用番号を取得したら、キーパッドが表示され、電話を掛ける/受けることができる状態になっています。
プロフィールを設定する
電話を掛けたときに、プロフィールに設定した名前が相手に表示されるので、下部のメニューから「設定」をタップして、一番上に表示されている自分のプロフィールを設定しておきましょう。


電話を掛ける
電話をかけるときは、下部のメニューから「キーパッド」をタップして、直接番号を入力して掛けたり、「履歴」「連絡先」から相手を選択して電話を掛けることができます。
下の画像は、連絡先の一覧から相手を指定して電話を掛けるときの画面です。
電話を受ける
SkyPhoneに電話が掛かってくるとアプリ画面が表示されるので「応答」もしくは「取込中」を選択します。
なお、着信時に通知バナーだけ表示するように設定することもできます。
通話中は、アプリ画面から次の設定を切り替えることができます。
- マイクのオン/オフ(保留機能の代用として利用できます)
- スピーカーのオン/オフ
- ノイズキャンセルのオン/オフ
- ボリュームアップのオン/オフ
- ビデオ通話のオン/オフ
SkyPhone番号を相手に伝える
自分のSkyPhone番号を相手に伝えるときは、番号を直接伝えても良いですし、「設定」の「プロフィール」を開いて、番号の横にある共有ボタンをタップすることで、任意のアプリを使ってSkyPhone番号を相手に伝えることもできます。
設定のカスタマイズ
SkyPhoneの設定では、さまざまなカスタマイズを行えますが、主な項目は次のとおりです。
- 着信音の変更(13種類用意されています)
- 通話品質の変更(4段階で設定できます)
- バイブ機能や、操作音のオン/オフ
- おやすみモードのオン/オフ(おやすみモードをオンに設定すると、発信側には「おやすみモード中です。」というメッセージが表示され、着信側には着信履歴が残ります。)
- あんしんモードのオン/オフ(あんしんモードをオンに設定すると、連絡先に登録していない番号からの着信を拒否できます。)


あとがき
国産アプリで、丁寧な日本語ヘルプも用意されているので、スマートフォンの操作に慣れていなくても安心して利用できる通話アプリです。
お試しあれ。