Windows 10で手持ちの音楽CDや音楽ファイルを楽しむ場合、どのようなときにどのようなアプリを使ったらよいのか迷っている方はいらっしゃいませんか?
たとえば、音楽ファイルを楽しむときに、標準搭載アプリで十分なのか、サードパーティーのメディアプレイヤーをインストールしほうが良いかなどです。
そこでここでは、Windows 10で音楽CDや音楽ファイルを再生する、音楽CDをMP3ファイルなどで取り込む、MP3ファイルの音量を調整するといったときのおすすめアプリを紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows 10 Pro 64bit | 21H2 |
音楽を再生する
Windows 10には「Grooveミュージック」と「Windows Media Player12」の2つのメディアプレイヤーが標準搭載されており、デフォルトでは、音楽CDやMP3ファイルといった音楽ファイルは「Grooveミュージック」で再生されます。
2つのアプリは見た目こそ違いがありますが、どちらのプレイヤーも音楽を再生する上で必要な基本的な機能は搭載されています。
手持ちの音楽ファイルの形式が標準搭載のメディアプレイヤーで再生できないときや、標準搭載のメディアプレイヤーでは機能的に物足りないと感じるなら、軽量&高機能なメディアプレイヤー「PotPlayer」がおススメです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

めったに音楽ファイルを再生することがなく、標準搭載のメディアプレイヤーもアンインストールしているような場合は、標準搭載のWebブラウザ「Microsoft Edge」でも、一般的な音楽ファイルなら再生することができます。
CDから音楽を取り込む
Windows 10に標準搭載されているメディアプレイヤー「Windows Media Player12」では、音楽CDから音楽を取り込むことができます。
取り込む際のファイル形式としては、WAVやMP3以外に「ALAC(ロスレス)」や「FLAC(ロスレス)」を指定することもでき、一般的な取り込み用途としては十分です。
「Windows Media Player12」で音楽CDを取り込む手順は、以下の記事をご覧ください。

MP3ファイルの音量を調整する
音楽CDからMP3ファイルとして取り込んだ音楽ファイルは、曲によって音量にばらつきが出ることがあり、そのままでは再生する曲によってボリュームいちいち調節しなければならくなります。
そのようなときは、MP3ファイル自体の音量を調節することで、ファイルごとに音量を調節する必要がなくなりとても助かります。
MP3ファイルを劣化させることなく音量調節できるアプリとしては「MP3Gain」がおススメです。
「MP3Gain」の使い方については、以下の記事をご覧ください。

あとがき
ここで紹介した3項目を押させておけば、Windows 10で音楽を楽しむのに必要十分ではないでしょうか。