Windows 10にMicrosoftアカウントでサインインしている場合、サインイン画面にMicrosoftアカウントのメールアドレスが表示されている場合があります。
自宅で利用しているなら、メールアドレスが表示されていてもそれほど気にはなりませんが、会社や外出先で利用するパソコンでは、メールアドレスを第三者に見られてしまうことがセキュリティ的に問題となる場合もあります。
そこでここでは、Windows 10のサインイン画面でMicrosoftアカウントのメールアドレスを非表示にする方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows 10 Pro 64bit | 20H2 |
メールアドレスを非表示にする
サインイン画面でメールアドレスを非表示にする手順は、次のとおりです。
スタートメニューなどからWindows「設定」アプリを起動して、一覧から「アカウント」を選択します。
「アカウント」画面が開いたら、左側のメニューから「サインインオプション」をクリックします。
「サインインオプション」画面が開いたら「プライバシー」欄にある「サインイン画面に電子メールアドレスなどのアカウントの詳細を表示します。」のスライダーをクリックして「オフ」に設定します。
以上で、設定完了です。
これでサインイン画面にメールアドレスが表示されなくなります。
あとがき
外出先でWindows 10を利用する場合は、このようなちょっとした設定がセキュリティを低下させることもあるので、しっかりと設定しておきましょう。