Windows 10や11のサポート期限早見表

Windows 10や11のサポート期限早見表

Windows 10や11では、Windows 8.1以前と異なりバージョンごとにサポート期限が設定されています。

個人で利用しているWindowsならそこまでサポート期限を気にする必要はありませんが、会社で利用している場合は、サポート期限をしっかり把握して、OSのアップデートや、リプレイスなどに備えておく必要があります。

そこでここでは、Windows 10とWindows 11それぞれのバージョンごとのサポート期限について、自分自身の備忘録を兼ねて紹介します。

Windows 10のバージョン/エディション/ビルド番号/アーキテクチャを確認する方法
ここでは、今自分が使っているWindows 10のバージョンやエディション、ビルド番号、アーキテクチャを、設定画面やコマンドで調べる方法を紹介します。

Windows 10のサポート期限

Windows 10では、機能アップデートのバージョンごとにサポート期限が設けられており、バージョンごとのサポート終了日は、次のとおりです。

名称バージョンサポート終了日
April 2018 Update18032019年11月12日
October 2018 Update18092020年5月12日
May 2019 Update19032020年12月8日
November 2019 Update19092021年5月11日
May 2020 Update20042021年12月14日
October 2020 Update20H22022年5月10日
May 2021 Update21H12022年12月13日
November 2021 Update21H22023年6月13日
Windows 10 2022 Update22H22024年5月14日

Windows 11のサポート期限

Windows 11でも、機能アップデートのバージョンごとにサポート期限が設けられており、バージョンごとのサポート終了日は、次のとおりです。

名称バージョンサポート終了日
-21H22023年10月10日
Windows 11 2022 Update22H22024年10月8日

なお、Windows 10や11は、機能アップデートを適用せずに古いバージョンを使い続けることもできますが、サポート終了日以降は、セキュリティ更新プログラムが提供されず、ぜい弱性が放置されたままとなるため、よほどの事情がない限りは、定期的に機能アップデートを適用し、サポート切れにならないよう注意が必要です。

なお、ここでは一般的なエディションであるHome/Proエディションのサポート終了日を記載しています。

大企業や教育機関で利用されるEnterpriseエディションやEducationエディション、長期サービスチャネル(Long Term Servicing Channel:LTSC)では、サポート終了日が異なりますのでご注意ください。

あとがき

Windows OSのバージョンとサポート終了日の関係を把握しておくことは、OSのバージョンアップやリプレイスなどを計画する際の重要な情報です。

特に、Windows 10や11ではバージョンごとにサポート終了日があるため、今まで以上にこまめなチェックが必要です。

参考

Windows 10 - release information | Microsoft Learn

Windows 11 - release information | Microsoft Learn