Windows10で意図的にブルースクリーン(BSOD)を発生させる方法

Windows10で意図的にブルースクリーン(BSOD)を発生させる方法

Windows環境では、システムの何らかのトラブルがあった際にブルースクリーン(BSOD)が表示される場合があります。

ブルースクリーンが発生すると、自動的にメモリダンプなどが収集され、トラブルの原因究明などに利用されますが、アプリケーション開発や検証、テストなどで、このブルースクリーンを意図的に発生させたいときがあります。

そこで、ここではWindows10で意図的にブルースクリーンを発生させる方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェアバージョン
Windows10 Pro 64bit20H2

事前設定

Windows10で意図的にブルースクリーンを発生させるには、事前設定としてレジストリ設定が必要になります。

具体的には、利用しているキーボードに応じたレジストリキーに値を設定します。

PS/2キーボードの場合

PS/2キーボードなら、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行します。

> reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters" /v CrashOnCtrlScroll /t REG_DWORD /d 1 /f

USBキーボードの場合

USBキーボードなら、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行します。

> reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\kbdhid\Parameters" /v CrashOnCtrlScroll /t REG_DWORD /d 1 /f

Hyper-Vキーボード場合

Hyper-Vキーボードなら、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して、次のコマンドを実行します。

> reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\hyperkbd\Parameters" /v CrashOnCtrlScroll /t REG_DWORD /d 1 /f

いずれかのコマンドを実行後「この操作を正しく終了しました。」と表示されていることを確認したら、マシンを再起動し設定を有効化します。

Windows10で意図的にブルースクリーン(BSOD)を発生させる方法

なお、自分がどの種類のキーボードを使っているか分からない場合は、上の3種類のコマンドをすべて実行すればOKです。

意図的にブルースクリーンを発生させる

意図的にブルースクリーンを発生させるには、キーボードの右側にある「Ctrl」キーを押したまま「ScrollLock」キーを2回押します。

Windows10で意図的にブルースクリーン(BSOD)を発生させる方法

レジストリが正しく設定されていれば、エラーコード「MANUALLY_INITIATED_CRASH」のブルースクリーンが表示されるでしょう。

Windows10で意図的にブルースクリーン(BSOD)を発生させる方法

あとがき

通常利用でブルースクリーンを意図的発生させる機会はほぼないですが、アプリケーション開発やシステム開発・検証の現場では、意図的にエラーを発生させて動作をテストしたいときなどに有用でしょう。

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