さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

Webサービスの2段階認証で利用することができるスマホ向け認証アプリといえば、まず思いつくのがGoogleが提供する「Google認証システム」ですが、機能的に物足りないところがあります。

まず、認証アプリ自体の起動を制限する機能がないため、万が一スマホを第三者に操作された場合に、認証アプリを起動されてしまう可能性があります。

つぎに、登録したアカウント情報をバックアップできないため、機種変更などをした際は一から登録し直す必要があります。

そこで、この2点をしっかりとカバーしている認証アプリとしておススメしたいのが、Microsoftが提供している「Microsoft Authenticator」です。

ここでは「Microsoft Authenticator」の使い方を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Google Nexus 5X(Android) 8.1.0
Microsoft Authenticator 6.2001.0140

「Microsoft Authenticator」とは

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

Microsoft Authenticator - Google Play のアプリ

「Microsoft Authenticator」は、MicrosoftがAndroid、iOS向けに提供する認証アプリで、TOTPに対応した各種Webサービスなどの2段階認証で利用することができます。

さらに「Microsoft Authenticator」に登録したMicorosftアカウントでのサインインでは、認証コードの入力なしで、通知を承認するだけで認証が可能となります。

「Microsoft Authenticator」が登場した当初は「Google認証システム」アプリと同様、機能的には非常にシンプルでしたが、現在のバージョンでは「アプリロック」や「クラウドバックアップ」といった便利機能が搭載されており、おススメの認証アプリとなっています。

「Microsoft Authenticator」の使い方

アカウントの登録

初めて「Microsoft Authenticator」を起動したときは、以下のような画面が表示されるので「アカウントの追加」をタップして、次画面でアカウントの種類を選択して登録します。

登録は、一般的なQRコードの読み取りや、コードの入力で行います。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

すでに、登録しているアカウントがある場合は、右上のメニューボタンから「アカウントの追加」をタップして登録します。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

アカウントの登録は、直感的な操作でカンタンにできます。

なお、登録したアカウントは、並べ替えと名称の変更のみ可能で、アイコンやアカウント名を編集することはできません。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

認証コードの表示

登録したアカウントの認証コードは、アカウントごとに表示・非表示を切り替えることができます。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

「Microsoft Authenticator」のおススメ機能

アプリロック

「設定」画面で「アプリロック」を有効化すると「Microsoft Authenticator」を起動するときや、バックグラウンドから復帰するときに、ロックを解除しないと操作できないようにできます。

万が一スマホを第三者に操作された場合でも、アプリロックを利用していれば「Microsoft Authenticator」を勝手に操作されてしまうリスクを減らせます。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」
 
さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」
アプリがロックされている画面

クラウドのバックアップ

「設定」画面で「クラウドのバックアップ」を有効化すると「Microsoft Authenticator」に登録したアカウント情報をクラウドにバックアップできるようになります。

なお、クラウドバックアップを利用するには、個人用Microsoftアカウントが必要になります。

また、個人用Microsoftアカウントをアプリに登録済みの場合は、そのアカウントがバックアップアカウントになります。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

バックアップしたデータは、機種変更などで異なる端末で「Microsoft Authenticator」アプリを初めて起動したときに出る画面から回復することができます。

AndroidとiOS間での回復はできないようです。

他のアプリのように、一から登録し直す手間がないのはありがたいですね。

さらに便利になった認証アプリ「Microsoft Authenticator」

あとがき

さすがMicrosoft製のアプリだけあって、アプリのデザインや操作性などは洗練されており、使いやすいです。

ぜひ、お試しあれ。

なお、異なる認証アプリにカンタンに乗り換えることができる「エクスポート機能」を搭載した認証アプリをお探しなら、以下で紹介している「IIJ SmartKey」もおススメです。

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