バッチファイルをダブルクリックしたら、自動的に管理者として実行させる方法

バッチファイルをダブルクリックしたら、自動的に管理者として実行させる方法

システムに詳しくない利用者などにバッチファイルを実行してもらう場合、「バッチファイルを右クリックして、メニューから「管理者として実行」をクリックしてください。」なんて伝えても、往々にしてそのままダブルクリックで実行されて、バッチファイルが正常に実行されないなんてことがあります。

そんなときは、バッチファイル内に自分自身を管理者として実行する処理を追加しておけば、バッチファイルをダブルクリックで実行されても、自動的に管理者として実行することができます。

そこで、ここではWindows10でバッチファイルをダブルクリックしたら、自動的に管理者として実行させる方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Pro 64bit 1909

バッチファイルを自動的に管理者として実行させる

バッチファイルをダブルクリックしたら自動的に管理者として実行させるには、管理者として実行したいバッチファイルの先頭に、次の処理を追記します。

@echo off
cd /d %~dp0
for /f "tokens=3 delims=\ " %%i in ('whoami /groups^|find "Mandatory"') do set LEVEL=%%i
if NOT "%LEVEL%"=="High" (
powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -Command "Start-Process %~f0 -Verb runas"
exit
)

rem これ以降に、実行したいコマンドを記述します

処理内容としては、バッチファイルを実行すると、自分自身が管理者として実行されているかチェックし、もし管理者として実行されていない場合は、自分自身を管理者として実行しなおしています。

なお、言わずもがなですが、上の処理を追記したバッチファイルを標準ユーザーで実行した場合は、管理者アカウント情報を入力する画面が表示され、管理者ユーザーとして実行した場合でも、承認プロンプトは表示されます。

バッチファイルをダブルクリックしたら、自動的に管理者として実行させる方法

管理者ユーザーの情報を入力する画面

バッチファイルをダブルクリックしたら、自動的に管理者として実行させる方法

承認プロンプトの画面

あとがき

参考までに、Windows10でプログラムを管理者として実行する方法は、以下の記事で紹介しています。

Windows10でプログラムを管理者として実行する方法
Windows環境では、管理者アカウントでサインインしていても、通常の操作は標準アカウントと同じ権限で実行されており、システムに関わる操...

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