Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

Windows環境では、管理者アカウントでサインインしていても、通常の操作は標準アカウントと同じ権限で実行されており、システムに関わる操作を行うアプリやプログラムを実行するときは、明示的に管理者として実行する必要があります。

アプリやプログラムを管理者として実行する方法は、GUI操作やコマンド操作など、いろいろな方法があります。

そこでここでは、Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法を紹介します。

Windows10や11でアプリやプログラムを別のユーザーで実行する方法
ここでは、Windows10を例にアプリやプログラムを現在サインインしているユーザーとは別のユーザーで実行する方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェアバージョン
Windows10 Pro 64bit1909

右クリックメニューから

もっとも一般的な方法は、プログラムやショートカットを右クリックしてメニューから「管理者として実行」をクリックする方法です。

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

検索ボックスから

検索ボックスに実行したいプログラムを入力して、検索結果に表示されるアプリのメニューから「管理者として実行」をクリックすることで、管理者として実行できます。

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

Shiftキー+Ctrlキーを押しながら

スタートメニューのプログラム一覧、タスクバーに登録しているアプリ、「ファイル名を指定して実行」からプログラムを実行する場合は、ShiftキーとCtrlキーを押しながら実行することで、プログラムを管理者として実行できます。

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

ショートカットから

特定のプログラムを常に管理者として実行したいときは、プログラムのショートカットを作成し、ショートカットの設定を変更することで、管理者として実行することができます。

手順は、ショートカットを作成して、右クリックメニューから「プロパティ」画面を開き、プロパティ画面の「ショートカット」タブで「詳細設定」をクリックします。

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

「詳細プロパティ」画面が開くので「管理者として実行」にチェックを入れ「OK」をクリックします。

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

これで、このショートカットからプログラムを実行すると、常に管理者として実行されます。

タスクスケジューラから

ここまでに紹介した方法は、ユーザーが操作してプログラムを管理者として実行する方法でしたが、プログラムを自動的に管理者として実行したいときは「タスクスケジューラ」から起動させる方法があります。

手順としては、タスクスケジューラでプログラムを実行するタスクを作成するときに「最上位特権で実行する」にチェックを入れて作成します。

Windows10でアプリやプログラムを管理者として実行する方法

これにより、実行するプログラムを管理者として実行することができます。

Memo

なお、タスクスケジューラからプログラムを管理者として実行した場合、昇格プロンプトは表示されません。

PowerShellコマンドレットから

PowerShellコマンドレットで、特定のプログラムを管理者として実行させたい場合は「Start-Process」コマンドレットを利用します。

たとえば、メモ帳を管理者として実行する場合、次のように実行します。

PS C:\> Start-Process notepad.exe -Verb runas

Windowsコマンドから

上のPowerShellコマンドレットをWindowsコマンドから呼び出せば、コマンドプロンプトやバッチファイルから、特定のプログラムを管理者として実行させることができます。

C:\> powershell.exe -NoProfile -ExecutionPolicy RemoteSigned -Command "Start-Process notepad.exe -Verb runas"

あとがき

プログラムを管理者として実行しなければならない場面は意外と多いですが、どんな方法で実行したらよいか迷ったら、参考にしてみてください。

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