多くのデスクトップパソコンには、以下の画像のようなオーディオ端子が搭載されていますが、マイク用の端子とスピーカー用の端子が分かれているため、スマホなどで利用する4極ミニプラグのマイク付きイヤホンをスピーカー端子つないでも、イヤホンとしては利用できてもマイクは利用できません。
そのような時は、変換アダプターを利用することで4極ミニプラグのマイク付きイヤホンをパソコンで使えるようにできますが、変換アダプターには大きく2つのタイプがあります。
- 分岐ケーブルタイプ
- USB接続タイプ
そこでここでは、上の2つのタイプそれぞれの特徴を紹介します。
変換アダプターの購入を検討している方は参考にしてみてください。
目次
分岐ケーブルタイプの変換アダプター
一つ目は4極ミニプラグをスピーカーとマイクに分かれた3極プラグに分岐させてパソコンに接続する「分岐ケーブルタイプ」です。
値段的にも手ごろな商品がいくつもあるので、パソコン側にスピーカー端子とマイク端子が搭載されている場合で安く済ませたいならこの方法になります。
なお、オンボードのサウンド機能はノイズが発生することがよくあり、耳障りなジーというノイズが気になる場合があります。
そのような場合は、分岐ケーブルタイプよりも次のUSB接続タイプをおススメします。
USB接続タイプの変換アダプター
個人的におススメしたいのはUSB接続タイプのオーディオ変換アダプターです。
私も普段使いのWindows 10マシンで使用していますが、USBポートに差し込むだけですぐに利用でき、USB接続なのでパソコン内部のノイズの影響を受けにくくクリアな音質です。
また、USB接続なので、マイク端子がないパソコンや、すでにヘッドホン端子が埋まっているパソコンでも使用できます。
さらに、パソコンだけでなくPS4などのゲーム機でボイスチャットを楽しむ場合にも利用できるようです。
あとがき
最近のデスクトップパソコンやノートパソコンでは、標準で4極ミニプラグを利用できる場合もあるようです。
また、マイク付きイヤホンやヘッドセットの中には、付属品に変換アダプターが含まれている場合もあるので、変換アダプターの購入を検討している方は、今使っているマイク付きイヤホンやヘッドセットの付属品に変換アダプターがないかチェックしてみましょう。