Windows10では、ロック画面やスタートメニューなどにユーザーに役立つ情報を表示する機能(サジェスト機能)があります。
ですが、会社のPCなどではこれらの情報は不要な場合もあるのではないでしょうか。
そこで、ここではWindows10におすすめ情報を表示しないようにする設定方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 1903 |
設定アプリにおすすめコンテンツを表示しない
Windows10の「設定」アプリには、たまにオススメコンテンツ(広告)を表示する機能があります。
これを表示させないようにする方法は、次のとおりです。
「設定」アプリの「プライバシー」から「全般」を開き、「設定アプリでおすすめのコンテンツを表示する」をオフに設定します。
スタートメニューにおすすめアプリを表示しない
スタートメニューのプログラム一覧には、たまにおすすめのアプリ(広告)が表示される機能があります。クリックすると、「Microsoft Store」の該当アプリのページが表示されます。
下の画像では、表示されていませんが。。
スタートメニューのプログラム一覧におすすめアプリを表示させないようにする方法は、次のとおりです。
「設定」アプリの「個人用設定」から「スタート」を開き、「時々スタートメニューにおすすめアプリを表示する」をオフに設定します。
なお、スタートメニューのプログラム一覧で、表示されているでおすすめアプリを右クリックし、メニューからオフにすることもできるようです。(未確認)
通知にWindows10のヒントやおすすめを表示しない
通知領域には、たまにWindows10を利用する上でのヒントやおすすめの方法が通知される機能があります。
ヒントやおすすめの方法を表示させないようにする方法は、次のとおりです。
「設定」アプリの「システム」から「通知とアクション」を開き、「Windowsを使用するためのヒントやおすすめの方法を取得」をオフに設定します。
ロック画面にトリビアやヒントを表示しない
ロック画面には、トリビア(雑学的な事柄や知識)やヒントなどの情報を表示する機能があります。
これを表示させないようにする方法は、次のとおりです。
「設定」アプリの「個人用設定」から「ロック画面」を開き、「WindowsとCortanaに関するトリビアやヒントなどの情報をロック画面に表示する」をオフに設定します。
なお、この設定はロック画面の背景に「画像」を指定しているときにのみ有効で、「Windowsスポットライト」を選択している場合は、オフにできないようです。
あとがき
仕事用のWindows10マシンでは、おすすめ情報などのサジェスト機能を利用することはほぼないと思います。余計な情報が表示されて仕事の集中を妨げられないよう、ここで紹介した方法でオフに設定しておくことをおススメします。