iPhoneなどのスマートフォンでは、システムやアプリからの情報が通知としてロック画面や通知バーに表示され、普段はとても便利ですが、場所や時間帯によって一時的にすべての通知をオフにしたいときがあったり、通知の頻度が多くなってくると、アプリごとで通知のオン/オフを切り替えたいときがあります。
そこでここでは、iPhoneで特定のアプリからの通知だけをオフにしたり、簡単操作で一時的にすべての通知をオフにする方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
iPhone8 | iOS16.5 |
アプリごとで通知をオフにする
アプリによってはリアルタイムでの通知は不要で、アプリを起動したときに情報を確認できれば良いアプリもあるでしょう。
そのようなアプリでは、通知をオフにしておくとよいでしょう。
特定のアプリからの通知だけをオフにしたいときは、iPhoneの「設定」から「通知」をタップして「通知スタイル」から通知をオフにしたいアプリを選択します。
アプリを選択すると通知設定画面が表示されるので、画面上部の「通知を許可」のスイッチをタップしてオフに設定します。
以上で、そのアプリからの通知はオフになります。
一時的にすべての通知をオフにする
重要な会議中や就寝時など、一時的にすべての通知をオフにしたいときは「集中モード」の「おやすみモード」が便利です。
「おやすみモード」をオンにするには、画面の右上隅から下にスワイプするか画面の下端から上にスワイプしてコントロールセンターを開いて、アイコンの一覧から「集中モード」をタップしてから「おやすみモード」をタップしてオンにします。
以上で、おやすみモードがオンになり、おやすみモード中は、システムやアプリからの通知がオフになります。
あとがき
たくさんのアプリをインストールしている環境だと、余計な通知が多くなってきて大切な通知を見逃してしまうことがあるので、そのようなときは通知を表示するアプリを限定するとよいでしょう。