現在のWindows10では、絵文字パネルから絵文字や顔文字、記号を入力できるようになっています。
そこでここでは、Windows10で絵文字パネルを利用して絵文字・顔文字・記号を入力する方法や、どのような絵文字・顔文字・記号が入力できるか紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 1903 |
絵文字・顔文字・記号の入力方法
絵文字・顔文字・記号は、タッチキーボードや、日本語入力システムの変換を使って入力することもできますが、絵文字パネルからの入力がカンタンでおススメです。

タッチキーボードの場合

IMEで変換した場合
絵文字パネルは「Windows」キー+「.」キーを押すと表示でき、絵文字・顔文字・記号がジャンル別に一覧表示されているので、使用したい文字をクリックして入力します。
また、最近使用した絵文字・顔文字・記号をから選ぶこともできます。
下の例では、Webブラウザ「Google Chrome」のオムニバーに絵文字を入力したところです。
絵文字パネルを閉じるときは「Esc」キーを押すか、パネル右上にある「X(閉じる)」をクリックします。
絵文字・顔文字・記号のジャンル
絵文字・顔文字・記号のそれぞれで利用できるジャンルは、次のとおりです。
絵文字
- 最近使用したもの
- 顔文字と動物
- 人
- 記念日とオブジェクト
- 食べ物と植物
- 乗り物と場所
- 記号
顔文字
- 最近利用したもの
- クラシックASCII絵文字
- ハッピー
- あいさつ
- かわいい
- 悲しい
- 怒り
- 驚き/言葉を失う
記号
- 最近利用したもの
- 一般句読点
- 通貨記号
- ラテン語の記号
- 幾何学記号
- 数学記号
- 補足の記号
- 言語の記号
留意事項
絵文字は、表示するアプリやOSによって、デザインが異なって表示される場合があります。
たとえば、Webブラウザ「Google Chrome」のオムニバーと、テキストエディタに同じ絵文字を入力すると、以下のようにデザインが異なります。
なお、絵文字の入力にはアプリ側がUnicodeに対応している必要があります
あとがき
現在のWindows10では、かなりの数の絵文字が利用できます。
気心の知れた相手とメッセージをやり取りする時などに利用すれば、文章だけに比べて、より感情や表情を表しやすくなりますね。