Windows環境でスクリーンショットを撮って加工するソフトをいろいろ試してみて、いいのがないなぁと思っていたところ「Screenpresso」がいいらしいと聞いて、早速試してみた結果、今イチオシの加工ソフトになりました。
「Screenpresso」を使ってみて、気に入っているのが以下の点です。
- インストールせずにポータブル版として利用できる
- 日本語表示できる
- スクリーンショットを撮ってすぐに加工できる
- 三秒後にスクリーンショットが撮れる(右クリックメニューなどを記録したいとき)
- ルーペ(虫眼鏡)機能で一部分を拡大できる
- テキストに袋文字効果ができる
そこでここでは、Windows10環境で「Screenpresso(無料版)」のインストール~起動方法~基本的な使い方を紹介します。
目次
インストール~起動
Screenpressoの公式サイトにアクセスし、「無料でScreenpressoを取得」ボタンをクリックし、次画面で「Download Screenpresso (12.8MB)」ボタンをクリックします。
最新のニュースを受け取るか聞いてきますので、必要なければ「Skip」ボタンをクリックします。(ダウンロードは自動的に始まります)
ダウンロードした「Screenpresso.exe」を実行すると、インストールするかインストールせずに起動するか選択できるので、「同意する」にチェック後お好みで選びます。
使い方
初期設定
デフォルト設定のままで普通に使えますが、より使いやすくするために若干設定を変更します。
起動設定
起動時の選択画面を表示させずにポータブルモードで起動させたいので、実行ファイルにオプションスイッチ「-portablemode」を付けたショートカットを作成します。(Windowsでのショートカット作成方法は、ここでは割愛します)
> Screenpresso.exe -portablemode
キャプチャしたらすぐに編集できるよう設定
設定画面の「スクリーンショット」→「スクリーンショット後の操作」の欄で「内部エディターを開く」に変更します。
画像の保存形式を設定
デフォルトはJPEG形式ですが、スクリーンショットのような画像にはPNG形式が向いているためPNG形式に変更します。(PNG形式にするとファイルサイズが大きくなる可能性があります)
画面キャプチャー~加工
画面をキャプチャーすると、編集ウィンドウが開きさまざまな加工できます。
加工ツールは以下のようにいろいろあり、ショートカットキーから呼び出せ、一般的な加工に十分がツールが用意されています。
- 矢印
- テキストボックス
- 番号付け
- 強調
- 楕円
- ぼかし
- 四角形
- 吹き出し
- 画像を追加
- ルーペ
- 波カッコ

加工例
また、それぞれの加工ツールの設定は、お気に入りの設定として保存しておくことができ、次回からはマウスで選ぶだけでお気に入りの設定を呼び出すことができます。
加工ツール「四角形」の設定を調整すれば、スポットライトっぽい加工もできます。
あとがき
レクチャー記事の作成や、手順書の作などで大活躍しております。