子どものAndroid端末を管理するなら「ファミリーリンク」がおススメ!(導入編)

最近では、格安SIMなどを利用して、子どもにスマートフォンを持たせている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

子どもにスマートフォンを持たせる場合、位置情報を把握したりなど便利なことがある反面、ゲームなどのアプリを勝手にインストールしてないか、勝手に課金していないか、有害なサイトへアクセスしていないかなど、心配な面もあります。

そんなとき、大手キャリアの端末だと、子ども用の端末を管理できるサービスなどが提供されているので、それらを利用することで、比較的簡単に子ども用の端末を管理できますが、格安SIMだと、大手キャリアと違い、子ども用の端末を管理できるサービスが提供されていない場合も多く、自分で管理ツールを探したりしなけれならない面倒さがあります。

そんなときに、まず試してみたいのが、Googleが無料で提供しているアプリ「Google ファミリーリンク」です。

ここでは、「Google ファミリーリンク」でできることや、導入方法を紹介します。

「Google ファミリーリンク」とは

Google ファミリー リンク - ホーム

「Google ファミリーリンク」は、Googleが無料で提供しているペアレンタルコントロールサービスで、子どものAndroid端末と、保護者の端末それぞれにアプリをインストールして利用します。(保護者向けのアプリは、iOS版も提供されています。)

「Google ファミリーリンク」では、大きくは次の3つの機能を備えており、ペアレンタルコントロールツールとして、必要十分な機能を搭載しています。

  • アプリの管理 - Google Playストアからアプリをダウンロードする際、保護者が承認するまではダウンロードできなくしたり、インストール済みのアプリの利用を制限することができます。また、Webブラウザ「Chrome」のフィルタリング機能も利用できます。
  • 利用時間の管理 - アプリごとの利用時間を確認したり、必要に応じて端末をロックすることができます。また、あらかじめ設定した時間帯に端末をロックしたり、1日の利用時間を決めて、上限に達したらロックするといった使い方もできます。
  • 位置情報の管理 - 子どもの端末の場所を地図上に表示でき、電話やメッセージでやり取りしなくても、子どもの居場所を確認できます。

また、Googleが提供しているという点で、Android端末との親和性が高いアプリとなっており、Google Playストアでのレーティング(★の数)も、2019年4月時点で4以上をキープしていることから、利用者からの評価も高いアプリと言えます。

なお、利用可能なAndroidのバージョンなどについては、公式Webサイトでご確認ください。Google ファミリー リンク - 端末の互換性

Memo

本来の用途から外れますが、「Google ファミリーリンク」は、管理する端末の利用状況や位置情報を把握できることから、離れて暮らす親の端末にアプリを導入することで簡易的な「見守り機能」として利用することもできます。

「Google ファミリーリンク」の導入方法

ここでは、アプリの導入から子どもの端末を管理できるようにするまでの手順を紹介します。

保護者用端末の初期設定 その1

まず、管理する側の端末に「保護者向けGoogleファミリーリンク」を「Google Play ストア」からインストールします。

「ファミリーリンク」を起動すると次のような画面が表示されるので「保護者」をタップします。

管理する子どもの端末を準備するよう表示されますが、ここではそのまま「次へ」をタップします。

「ファミリーグループ」の作成画面が表示されるので、内容を確認して「ファミリーグループを作成」をタップします。

なお、ファミリーグループの管理者となるGoogleアカウントでは、生年月日が入力されていないと、入力を促されます。

次に、子どもの端末で利用するGoogleアカウントを持っているか聞かれるので、すでに持っている場合は「はい」を、ここで作成する場合は「いいえ」をタップします。

ここでは、Googleアカウントを持っているものとして「はい」をタップします。

子どもの端末を用意して「次へ」をクリックします。

画面で指示されているように、ここからは子どもの端末での操作になります。なお、表示されているコードは、子どもの端末にインストールしたアプリ上で入力します。

子ども用端末の初期設定

子どもの端末に「お子様向けGoogleファミリーリンク」を「Google Play ストア」からインストールします。

なお、子ども向けのアプリは、年齢に応じて提供されており、12歳以下では保護者向けと同じアプリを、13~18歳未満は専用のアプリ「18歳未満のお子様向けGoogleファミリーリンク」をインストールします。

ここでは、例として13~18歳未満用のアプリ「18歳未満のお子様向けGoogleファミリーリンク」をインストールします。

13歳~18歳未満のお子様向けアプリ

アプリをインストールして起動したら、管理する端末の選択画面が表示されるので「この端末」をタップします。

子どもの端末にインストールされているGoogleアカウントが表示されているので、管理するアカウントを選択します。なお、管理する子どもの端末には、1つのGoogleアカウントしかインストールできなくなります。

設定コードの入力画面が表示されるので、保護者端末に表示されているコードを入力します。

子どもの端末にインストールされているGoogleアカウントのパスワードを入力し、右下の「次へ」をタップします。

保護者が作成したファミリーグループへの参加を求められるので、右下の「参加」をタップします。

保護者が管理できる内容が表示されるので、内容を確認し右下の「もっと見る」をタップします。

保護者による管理を許可するかを聞かれるので、右下の「許可」をタップします。

「Family Link Manager」を有効にするか聞かれるで「この端末管理アプリを有効にする」をタップします。

ここからは、子どもの端末で利用できるアプリなどを選択するので、お子さんと一緒に初期設定していきます。

まずは右下の「次へ」をタップします。

子どもの端末の名前を設定して、右下の「次へ」をタップします。

子どもの端末にインストールされているアプリが一覧表示されるので、アンインストールしておきたいアプリがあれば、アプリ右側のスライダーをオフにしてから、右下の「次へ」をタップします。

以下のように「端末を接続しました」画面が表示されれば、設定完了なので、右下の「次へ」をタップして、次画面で「完了」をタップして、子どもの端末設定は終了です。

なお、子どもの端末の通知領域には、ファミリーリンクで管理されていると表示されます。

保護者用端末の初期設定 その2

子どもの端末の初期設定が済むと、保護者用端末のアプリに、子どもの端末のGoogleアカウントを管理するかの画面が表示されるので「はい」をクリックします。

使用制限などの設定を自分でカスタマイズするか、デフォルト設定で使用するかを選択し「次へ」をタップします。

以上で、初期設定は完了です。

右下の「続行」をタップすると、保護者向けアプリのダッシュボードが表示されるので、必要に応じて、子どもの端末の使用制限設定を行います。

なお、各種の使用制限の設定については、以下の記事で紹介しています。

子どものAndroid端末を管理するなら「ファミリーリンク」がおススメ!(設定編)
子どものAndroid端末を安全に管理するためのおススメサービス「Google ファミリーリンク」では、次のような機能を利用できます。 ...

あとがき

子どもの端末がAndroid7以上なら、まずは「Google ファミリーリンク」を利用してみて、操作面や機能面を確認してから、有償ツールを検討しても遅くはないでしょう。なお、個人的には「Google ファミリーリンク」で十分と感じています。

また「ファミリーリンク」を利用するときに作成した「ファミリーグループ」では、ファミリーリンク以外にも、Google PlayストアやGoogle Playミュージックで購入した有料コンテンツ、カレンダーに登録した予定、Keepに保存したメモ、フォトに保存した画像などをグループ内のアカウント間で共有することができます。

ファミリーリンクの利用に合わせて、ファミリーグループの活用も検討してみるのもありですね。

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