Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

仕事やプライベートでWindowsPCを利用していると、朝PCを起動してログオン(サインイン)したら、Webブラウザーやメーラーといった必ず起動するアプリってないですか?

「ある」と思った方は、Windowsの「スタートアップ」機能を活用して、Windowsにサインインしたら、アプリを自動的に起動させるように設定してみてはいかがでしょうか。

そこでここでは、スタートアップ機能の概要や、アプリをスタートアップに登録する方法、スタートアップアプリの確認方法、無効化方法について解説します。

動作環境

この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェアバージョン
Windows10 Pro 64bit1809

スタートアップ機能とは

Windowsのスタートアップ機能は、スタートアップにアプリケーションを登録することで、ユーザーがWindowsにサインイン(ログオン)したときに、登録したアプリを自動的に起動させることができる機能です。

スタートアップにアプリを登録する方法には、以下の2種類があります。

  • スタートアップフォルダーに登録する
  • レジストリに登録する
Memo

ちなみに、スタートアップ機能ではないですが、スタートアップ機能と同じように、ユーザーがWindowsにサインインしたときにアプリを自動的に起動させる方法として「タスクスケジューラーを使った方法」や「グループポリシーのログオンスクリプトを使った方法」もあります。

スタートアップフォルダーにアプリを登録する

スタートアップフォルダーにアプリを登録する手順は、次のとおりです。

ここでは、例としてWebブラウザ「Google Chrome」をスタートアップに登録してみます。

アプリのショートカットを作成

まずは、アプリのショートカットをデスクトップに作成します。すでにショートカットがある場合は、次の手順へ進んでください。

スタートメニューから「Google Chrome」を右クリックし、メニューから「その他」>「ファイルの場所を開く」を順にクリックします。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

表示されたフォルダー内にある「Google Chrome」を右クリックし、メニューから「送る」>「デスクトップ(ショートカットを作成)」を順にクリックします。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

これで「Google Chrome」のショートカットが、デスクトップに作成されます。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

スタートアップフォルダーに登録

次に、スタートアップフォルダーを開きます。

スタートボタンを右クリックし「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

「ファイル名を指定して実行」画面で「名前」欄に「shell:startup」と入力し「OK」をクリックします。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

スタートアップフォルダーが表示されるので、先ほどデスクトップに作成したGoogle Chromeのショートカットを、スタートアップフォルダーにドラッグ&ドロップで移動させれば登録完了です。

なお、エクスプローラーから以下のスタートアップフォルダーを直接開いてもOKです。

C:\Users\%USERNAME%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

すべてのユーザーで同じアプリを自動起動させるには

複数の人が利用するWindows10で、どのユーザーがサインインしても同じアプリを自動起動させたいときは、アプリのショートカットを以下のフォルダーに配置します。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp

レジストリにアプリを登録する

レジストにアプリを登録するときは、次のいずれかのレジストリキーに登録しますが、一般的にレジストリに登録されているアプリは、アプリをインストールしたときに自動的に登録されたものがほとんどで、ユーザーが手動で登録することはあまりありません。

ユーザーのスタートアップ:

  • HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

すべてのユーザーのスタートアップ:

  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
  • HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run

具体的な登録手順は割愛しますが、該当するキーに文字列値としてアプリ名と実行するプログラムのパスを指定するだけです。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

スタートアップアプリを確認、無効化する

スタートアップフォルダーやレジストリに登録されているスタートアップアプリは、Windowsの「設定」アプリ、または「タスクマネージャー」で確認したり、有効/無効を切り替えることができます。

「設定」アプリで確認する

Windowsの「設定」アプリで確認するときは「アプリ」>「スタートアップ」で確認でき、有効/無効を切り替えることもできます。

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「タスクマネージャー」で確認する

「タスクマネージャー」で確認するときは、タスクマネージャーを詳細表示にしてから「スタートアップ」タブで確認でき、有効/無効を切り替えることもできます。

Windows10のスタートアップ機能でアプリを自動起動させる方法

あとがき

なお、たくさんのアプリをスタートアップに登録しすぎると、Windowsへのサインインに時間がかかるようになるので、ご注意ください。

また、アプリのインストール/アンインストールを繰り返していると、すでにアンインストールしたアプリがスタートアップとして登録されたままになっていることもあるので、たまには確認してみるとよいでしょう。

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