MariaDBをアップデートしたら「mysql_upgrade」コマンドを実行しましょう

MariaDBをアップデートしたら「mysql_upgrade」コマンドを実行しましょう

MariaDBを更新した際に、ログに次のような警告やエラーが出力される場合があります。

MariaDBをアップデートしたら「mysql_upgrade」コマンドを実行しましょう

ここでは、この警告ログが出力された際に、ログで指示されている「mysql_upgrade」コマンドを実行して、警告を解消する手順を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のディストリビューションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
CentOS 7.6.1810
MariaDB 10.3.12

「mysql_upgrade」コマンドの実行方法

「mysql_upgrade」コマンドは、データベースのシステムテーブルを最新バージョンに更新するツールです。

mysql_upgrade - MariaDB Knowledge Base

コマンドの実行方法は、次のとおりです。

MariaDBが起動している状態で「mysql_upgrade -u root -p」と入力して実行し、パスワードを入力すると処理が開始されます。

処理にかかる時間は、データベースやテーブルの数にもよると思いますが、おおむね数秒で完了します。

# mysql_upgrade -u root -p
# mysql_upgrade -u root -p
Enter password: 
Phase 1/7: Checking and upgrading mysql database
Processing databases
mysql
mysql.column_stats OK
mysql.columns_priv OK
mysql.db OK
…(省略)
mysql.gtid_slave_pos OK
mysql.time_zone_transition OK
mysql.time_zone_transition_type OK
mysql.user OK
Phase 2/7: Installing used storage engines... Skipped
Phase 3/7: Fixing views
Phase 4/7: Running 'mysql_fix_privilege_tables'
Phase 5/7: Fixing table and database names
Phase 6/7: Checking and upgrading tables
Processing databases
…(省略)
Phase 7/7: Running 'FLUSH PRIVILEGES'
OK

以上で作業完了です。

これで、警告ログは出なくなります。

あとがき

ソフトウェアの更新後は、表面上の動作だけでなく、面倒でもログなどにいつもと違う警告やエラーが発生していないか確認しましょう。

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