軽快な動作と豊富な拡張機能で、Webブラウザのトップシェアを誇るChromeブラウザでは、アドレスバーに「chrome://」から始まる内部アクセス用のURLを入力することで、さまざまな情報を表示したり、細かな調整ができます。
ここでは、ぜひ覚えておきたい内部URLを紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Google Chrome | 71.0.3578.98 |
覚えておきたい内部URL
これから紹介する内部URLの中で利用したいものがあれば、ブックマークに追加しておけば、すぐに実行できて便利ですよ。
URLコマンド | 説明 |
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chrome://settings | 設定画面が開きます。 |
chrome://settings/clearBrowserData | 閲覧履歴データの削除画面が開きます。 |
chrome://extensions | 拡張機能画面が開きます。 |
chrome://bookmarks | ブックマーク管理画面が開きます。 |
chrome://downloads | ダウンロード履歴画面が開きます。 |
chrome://history | 履歴画面が開きます。 |
chrome://apps | Chromeアプリ画面が開きます。 |
chrome://version | Chromeのバージョンを確認できます。 |
chrome://flags | 試験的な機能の管理画面が開きます。 |
chrome://chrome-urls | URLコマンドの一覧を確認できます。 |
あとがき
内部URL「chrome://chrome-urls」を実行すればわかるように、上で紹介した以外にもたくさんの内部URLがあります。
多くの内部URLは、一般ユーザー向けではなく、WebアプリケーションやWebページの開発者向けの機能ですが、上で紹介した内部URLは、ブックマークしておけば「Google Chrome」をより効率よく利用できるでしょう。