Windows10を「新たに開始」で初期化する

Windows10の動作がおかしくなった時に、正常な状態に戻す方法としてWindows10にはさまざま方法が用意されています。

そのなかでも最後の手段の一つとして挙げられるのが、Windowsを初期化する方法です。初期化方法には「このPCを初期状態に戻す」機能を利用する方法と、「新たに開始」機能を利用する方法があります。

ここでは、初期化方法の中で最もカンタンに初期化できる方法である「新たに開始」の利用方法について紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Pro 64bit 1809

「新たに開始」の特徴

「新たに開始」機能の特徴は、次のとおりです。

  • Windows10が起動している状態でのみ利用できます。(もう一つの初期化方法である「初期状態に戻す」機能は、Windows10が起動できない状態でも、インストールメディアから実行できます)
  • 更新プログラムが適用された状態でWindows10を初期化してくれるので、初期化後に更新プログラムを適用し直す必要がありません。(Windows Defenderのみ更新が必要です)
  • 自分でインストールしたデバイスドライバー、デスクトップアプリ、ストアアプリは削除されます。
  • Windows10のシステム設定や個人設定は初期化されます。
  • 個人用フォルダーに作成したファイルは保持されます。
  • 「このPCを初期状態に戻す」機能を使って「個人用ファイルを保持する」を選択した場合とほぼ同じ結果になります。

    「新たに開始」の実行方法

    Memo

    不要なトラブルを避ける意味でも、キーボードとマウス以外の周辺機器は外しておくことをおすすめします。

    まずは、Windowsの「設定」から「更新とセキュリティ」>「回復」を開き「Windowsのクリーンインストールで新たに開始する方法」をクリックします。

    「Windowsセキュリティ」画面が開くので「新たに開始」の「開始する」をクリックします。

    「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたら「はい」をクリックします。

     

    「新たに開始」画面が表示されるので「次へ」をクリックします。

    「準備しています」画面が表示されるので、そのまま待ちます。

    削除されるアプリが表示されるので、確認後「次へ」をクリックします。なお、削除されるアプリの一覧は、リフレッシュ処理完了後にも確認できます。

    「始めましょう」画面が表示されるので「開始」をクリックすることでリフレッシュ処理が開始されます。

    「PCをリフレッシュしています」画面が表示されるので、完了まで待ちます。リフレッシュ処理中は数回再起動され、処理に掛かる時間は、PCのスペックやWindowsの状態により変わりますが、およそ30分~1時間ほどです。

    リフレッシュ処理後にいつものアカウントでログオンして、デスクトップが表示されれば、処理は完了です。

    なお、デスクトップには「削除されたアプリ」というHTMLファイルが生成されており、リフレッシュ処理によって削除されたデバイスドライバーやアプリが一覧で記載されています。この一覧があれば、デバイスドライバーやアプリを再度インストールするときに便利です。

    あとがき

    個人用ファイルをそのまま残しつつWindows10を初期化したい場合に、カンタンな手順で実行できる方法なので、Windows10を初期化する必要がある場合には、まず「新たに開始」を試してみることをお勧めします。

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