iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

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iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

iPhoneで撮影した写真や動画を端末内に保存していると、あっという間に端末のストレージ容量を圧迫してしまいます。

そこで写真や動画の保存先(バックアップ先)としてまず候補に挙がるのが、iCloudなどのオンラインストレージや手持ちのパソコンなどですが、iCloudで追加の容量を購入したくない(できない)ときや、パソコンも持っていないような場合は、そのほかの保存先としてUSBメモリやSDカード、外付けHDDといった外部ストレージが利用できます。(iPhoneでは、iOS13からUSBメモリやSDカード、外付けHDDといった外部ストレージを接続してデータを保存できるようになっています。)

そこでここでは、例としてiPhoneで撮影した写真や動画をUSBメモリに保存する(バックアップする)方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

機種バージョン
Apple iPhone8iOS16.2

準備するもの

まず、写真や動画を保存するUSBメモリなどの外部ストレージと、iPhoneと外部ストレージを接続するための「Lightning - USBアダプタ」を準備します。

「Lightning - USBアダプタ」としては、Apple純正のアダプタやサードパーティーのアダプタが利用できます。

信頼性や安心感と重視するならApple純正のアダプタ、費用重視ならサードパーティーのアダプタを選択するのが良いでしょう。

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USBメモリなどの外部ストレージは、たくさんのデータを保存する予定なら大容量のものを選びましょう。

なお、接続する外部ストレージは、パーティションが1つのみで、FAT、FAT32、exFAT、APFSのいずれかでフォーマットされている必要があります。(写真や動画を保存したUSBメモリをWindowsマシンに接続することが想定されるなら「exFAT」でフォーマットしておくのがおすすめです。)

また、SDカードを利用する場合は、USB接続できるカードリーダーも用意しておきましょう。

iPhoneとUSBメモリを接続する

まず、iPhoneのLightningポートにアダプタを接続して、アダプタのUSBポートにUSBメモリを接続します。

iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

正常にiPhoneに認識されれば「ファイル」アプリの「ブラウズ」タブ内に接続したUSBメモリの名前が表示されます。

なお、USBメモリの名前は、以下の画像では「USBメモリ」と表示されていますが、利用するUSBメモリによって表示される名前は異なります。

iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

写真や動画をUSBメモリに保存する

写真や動画をUSBメモリに保存するときは 「写真」アプリを起動して、保存したい写真や動画を選択し「共有」メニューから「ファイルに保存」を選択します。

iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

保存先を指定する画面が表示されるので、USBメモリを指定して「保存」をタップすることで、写真や動画をUSBメモリに保存できます。

iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

正常にUSBメモリに保存されたか確認したいときは、「ファイル」アプリを起動して「ブラウズ」タブから接続したUSBメモリを選択することで、保存されている写真や動画を確認できます。

iPhone内の動画や写真をUSBメモリなどの外部ストレージに保存する方法

正常に保存されていることを確認できたら、アダプタやUSBメモリはiPhoneから取り外してOKです。

あとがき

iPhone内に保存している写真や動画を端末以外の場所に保存する場合、利便性を考えるとiCloudなどのオンラインストレージや手持ちのパソコンなどに保存するのがおすすめですが、パソコンを持っていないし費用も掛けたくない場合は、USBメモリやSDカード、外付けHDDが有力な候補となるでしょう。