Windows10では、標準のWebブラウザが「Microsoft Edge」となっており、タスクバーには「Microsoft Edge」しか表示されていません。
ですが、世の中にはIE11(Internet Explorer11)でしか正常に動作しないWebサービスやWebアプリもあり、Windows10でもIE11を使いたい場合があります。
そこでここでは、Windows10でIE11(Internet Explorer11)を使う方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 1809 |
IE11を利用するには
実は、Windows10でもIE11(Internet Explorer11)はひっそりと存在しています。
起動方法は「スタートメニュー」を開き「アプリの一覧」の「Windowsアクセサリ」の中にある「Internet Explorer」をクリックすることで、IE11が起動します。
IE11(Internet Explorer11)がない場合
何らかの理由でIE11がインストールされていない場合は「Windowsの機能の有効化または無効化」からIE11をインストールすることができます。
「Windowsの機能の有効化または無効化」画面を開くには、まず「スタート」メニューを右クリックして、メニューから「アプリと機能」をクリックします。
「アプリと機能」画面が開いたら、一番下までスクロールして「プログラムと機能」をクリックします。
「プログラムと機能」画面の左側にある「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックします。
「Windowsの機能の有効化または無効化」画面で「Internet Explorer」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックすれば、IE11がインストールされます。
インストールが完了したら、先ほどの起動方法でIE11を起動できるようになります。
あとがき
「Internet Explorer」のようなレガシーなブラウザとは早々におさらばしたいものですが、企業などではIEに依存したサービスやアプリがいまだに現役のこともあり、ひっそりとでも搭載してくれているのはありがたいですね。