Windows10:無料で利用できるおすすめメディアプレイヤー(VLC media player)

Windows10で動画ファイル、DVD、ブルーレイディスクなどを再生する場合、標準搭載されている「Windows Media Player」「フォト」「映画&テレビ」では再生できない場合や機能的に物足りない場合があります。

そんなときにおすすめするのが、オープンソースのメディアプレイヤーとして人気のある「VLC media player」です。

ここでは、「VLC media player」の特徴や簡単な利用方法について紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Professional 64bit バージョン1809
VLC media player 3.0.4

「VLC media player」とは

公式:VLC: オフィシャルサイト - すべてのOSにフリーなマルチメディアソリューションを! - VideoLAN

「VLC media player」は、DVDやブルーレイディスクの再生だけでなく、一般的な動画形式のほとんどを追加のコーデックなしに再生でき、さまざまなプラットフォームに対応しているオープンソースのメディアプレイヤーです。

また、無料で利用でき、日本語にも対応、動画の再生機能以外にも動画の形式変換や動画のキャプチャーもできて、まさにオールインワンなメディアプレイヤーとなっています。

また、2018年2月にはメジャーバージョンアップされ、ネットワークを介したメディアブラウジング機能が強化されたほか、すべてのプラットフォームでハードウェアアクセラレーションが有効化され、デコードとレンダリングが大幅に高速化されたりと、ますます使いやすいソフトへと進化しています。

利用方法

インストール

公式サイトを開いて「ダウンロードVLC」ボタンをクリックして、インストーラーをダンロードします。

VLC: オフィシャルサイト - すべてのOSにフリーなマルチメディアソリューションを! - VideoLAN

ダウンロードしたインストーラーを実行して、ウィザードに従いインストールします。余計なソフトが勝手にインストールされることもないので、基本的に「次へ」ボタンを連打でインストールして問題ありません。

動画の再生

「VLC media player」では、動画や音声のコーデックは内蔵されており、ほとんどの動画形式を追加のコーデックなしに再生することができます。

また、動画の再生機能では、以下をはじめ多くの機能を搭載しています。

  • アスペクト比の変更
  • 明るさやコントラストの調整
  • 再生速度の変更
  • 字幕表示

さらに、多くのホットキー(ショートカットキー)もあり、音量調節・チャプターの移動・再生速度の変更など、あらゆるアクションをショートカットキーから実行可能です。

    DVD/ブルーレイディスクの再生

    DVDやブルーレイディスクは、まずドライブにディスクを挿入後「VLC media player」を起動し、メニューから「メディア」>「ディスクを開く」をクリックします。

    「メディアを開く」画面が表示されるので「ディスク選択」から再生するメディアを選択後「再生」をクリックすることで再生が可能です。

    Memo TV番組の録画や映画など、CPRMやAACSなどのプロテクトが施された動画ファイル・DVD・ブルーレイディスクは、「VLC media player」をはじめとするフリーのメディアプレイヤーではほぼ再生できません。プロテクトが施されたメディアを再生するには「PowerDVD」などの有料ソフトを利用する必要があります。

    動画の変換

    動画ファイルの形式を変換するときなどに役立つのが「動画変換機能」です。

    本格的な変換ツールには及びませんが、簡単な手順で変換できるのでサクッと変換したい方にはおすすめです。

    変換手順は、メニューから「メディア」>「変換 / 保存」をクリックし、「ファイル」タブで変換元のファイルを指定して「変換 / 保存」ボタンをクリックします。

    次に、変換したい動画ファイル形式を「プロファイル」から選択し、出力ファイル名を「参照」ボタンからフルパスで指定して「開始」ボタンをクリックすれば変換が開始されます。

    変換が開始されると、メインウィンドウのタイトルバーに変換中(Converting…)であることが表示され、シークバーでは進捗を確認できます。

    なお、動画ファイル形式の「プロファイル」を選択する際に、スパナアイコンをクリックすると、使用するコーデック・フレームレート・ビットレートなどを調節することが可能です。

    Memo

    ちなみに、動画の変換はコマンドでも実行が可能です。GUIからだと、出力できるファイル形式は一つしか指定ができませんが、バッチファイルなどから連続してコマンドを実行すれば、さまざまな出力形式を指定して一括変換することも可能になります。

    まとめ

    世の中には「これが無料!?」と思わず言いたくなるほど素晴らしいオープンソースやフリーのソフトウェアがたくさんあります。

    今回のマルチメディアファイルの再生でも「PowerDVD」などの有料のマルチメディアソフトを購入する前に、是非試してみてください。以外に購入せずとも事足りることがありますよ。