Windowsのマウス設定は、デフォルトでマウスのクリックは右利きの人が使いやすいように設定されていますが、左利きの人が操作しやすいように左クリックと右クリックを逆に設定することができます。
そこでここでは、Windows 10や11でマウスを左利き用に変更する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows 10 Pro x64 | 21H2 |
Windows 11 Pro | 21H2 |
Windows 10の場合
Windows 10の場合は、Windowsの「設定」アプリから「デバイス」を選択します。
「デバイス」画面が表示されるので、左側のメニューから「マウス」をクリックし「主に使用するボタン」から「右」を選択します。
以上で、左クリックと右クリックが逆に設定されました。
Windows 11の場合
Windows 11の場合は、Windowsの「設定」アプリから「Bluetoothとデバイス」>「マウス」を選択します。
マウスの設定画面が表示されるので「マウスの主ボタン」を「左」から「右」に変更します。
以上で、左クリックと右クリックが逆に設定されました。
あとがき
なお、マウスの形状も多くは右利き専用であることが多いので、左利きの方は左利き専用のマウスか左右対称形のマウスを利用しましょう。