外出先などで、自分がいる場所や目的地、待ち合わせ場所などを相手に伝えるとき、駅や目印になるランドマークが近くにあれば、電話やメールなどで伝えることもできますが、そうでない場合は、地図アプリやメッセージアプリを使って相手に伝える方法がおすすめです。
そこでここでは、Android端末で「Googleマップ」や「Line」アプリを使って、特定の場所を相手に伝える方法を紹介します。

目次
動作環境
この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Google Nexus 5X(Android) | 8.1.0 |
Googleマップ | 2021.07.25.389783595 |
LINE | 11.14.3 |
「Googleマップ」で場所を伝える
「GoogleMap」アプリで特定の場所を相手に伝えるときの手順は、次のとおりです。
まず 「GoogleMap」アプリを起動して、地図上で伝えたい場所をロングタップします。
すると、地図上にピンが表示され、画面下部にピンの場所情報が表示されるので、メニューから共有をタップします。
連絡先や共有するアプリの選択画面が表示されるので、お好みの方法を選択します。
例えば、共有方法として「Gmail」を選択すると、メールの本文にGoogleマップのURLリンクが記載された状態でGmailアプリが起動し、すぐにメールを送れます。
メールを受け取った側で、本文に記載されているリンクをクリックすると、パソコンならブラウザが起動してGoogleMap上にピンの場所が表示され、スマートフォンでGoogleMapアプリがインストールされているなら、GoogleMapアプリが起動してピンの場所が表示されます。


「Line」で場所を伝える
「Line」アプリで自分がいる現在地や特定の場所を相手に伝えるときの手順は、次のとおりです。
まず「Line」アプリを起動して、Lineを送りたい相手のトーク画面で左下の「+」ボタンをタップします。
アクションを選択する画面が表示されるので「位置情報」をタップします。
現在地の地図が表示されるので、そのまま右上の「送信」をタップすれば、現在地を送ることができ、伝えたい場所が別のときは、地図上で送りたい場所をタップしてから「送信」をタップします。
以上で、相手に地図上の場所と住所を送信できます。
メッセージを受け取った側は、メッセージをタップすることで、地図が開き場所を確認することができます。


あとがき
GoogleマップやLINEといったアプリは、たいていの端末にはインストールされていると思うので、いずれかの方法をマスターしておけば、場所を伝えるのが簡単になりますよ。
ご活用あれ。