Windowsコマンドの使い方を調べるならリファレンスを常備しよう

Windowsコマンドの使い方を調べるならリファレンスを常備しよう

Windowsで、まとまった処理を実行するときに便利なWindowsコマンドですが、使いたいコマンドについて、ヘルプ以上の情報を知りたい場合、ネットで調べると以外と求める情報を探すのに手間取ったりすることがあります。

そんなときのためなのかは分かりませんが、Windowsコマンドの情報をまとめた「Windows Commands Reference(英語)」の改訂版がMicrosoftから最近リリースされたらしいので、早速、Microsoft社のページからダウンロードしてみました。

Windows Commands Referenceのダウンロード

Windows Commands Referenceは、以下のWebページからPDF形式ファイルとしてダウンロードできます。

Windows commands | Microsoft Learn

Windowsコマンドの使い方を調べるならリファレンスを常備しよう

Windows Commands Referenceの概要

Windowsコマンドの使い方を調べるならリファレンスを常備しよう

Windows Commands Referenceは、PDF形式ファイルで964ページあり、Windows 8.1から最新のWindows Serverまでで利用できる300近いWindowsコマンドについて説明されています。

内容をざっと確認してみると、コマンドの書式・オプションの説明にとどまらず、使用例や備考、注意事項なども記載されており、Windowsコマンドについて知りたいときは、このリファレンスを持ってさえいれば大丈夫と思えるほどです。

また、アルファベット順の索引も記載されており、知りたいコマンドのページにすぐたどり着くことができます。

なお、このドキュメントの内容は恐らくWebページの内容がそのままPDF形式ファイルにされているように見受けられますので、より最新の情報を得たい場合はWebページを参照するのが良さそうです。

豆知識

ドキュメントに掲載されているコマンドの大部分が、コマンドプロンプトだけでなくPowerShellでも同様に機能してくれるようです。

たとえば、PowerShellを起動して「cmd」と入力し、エンターキーを押してみてください。コマンドプロンプトがPowerShell上で開始できますよ。

あとがき

オフラインな環境でWindowsコマンドを多用する方は、ドキュメントをダウンロードして常備しておくと、いつでも調べられるので良いかもしれませんね。