新型コロナウイルスの感染状況は、ニュース番組などで都道府県レベルの状況は把握できますが、自宅や勤務先周辺といった、よりピンポイントな場所の状況を確認したいとお思いの方も多いのではないでしょうか。
そんなときに活用したいのが、JX通信社(JX PRESS Corporation)が提供するスマホ向けニュースアプリ「NewsDigest」です。
「NewsDigest」は、速報性に優れたニュースアプリで、アプリ機能のひとつに、現在地周辺の施設で発生した新型コロナウイルスの感染事例を地図上で確認できる機能があり、感染を防ぐための行動に役立てることができます。
そこでここでは「NewsDigest」アプリを利用して、現在地周辺の施設で発生した新型コロナウイルスの感染事例を地図上で確認する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境での動作結果を基にしています。他の機種やバージョンでは、操作方法や動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Google Nexus 5X(Android) | 8.1.0 |
NewsDigest | 7.10.1 |
「NewsDigest」とは
「NewsDigest」は、ニュースの速報性で人気のあるニュースアプリで、AndroidおよびiPhone向けに提供されています。
「NewsDigest」では、政治・経済・社会・地域といった一般的なカテゴリーのニュースを閲覧できるのに加えて、現在地周辺の施設で発生した事象(事件・事故・災害など)を地図上で確認できる機能があり、この機能を利用することで新型コロナウイルスの感染事例を確認することもできます。
ここからは、Android端末を例にアプリのインストールや初期設定、使い方を紹介します。
アプリのインストールと初期設定
アプリのインストール方法は、一般的なアプリと同じなのでここでは割愛させていただきます。
「NewsDigest」アプリを最初に起動すると、初期設定画面が表示されるので、指示に従い通知・位置情報の使用の許可・利用者情報をそれぞれ設定します。
なお、利用者情報(性別や年齢)の送信は必須ではありません。

位置情報の使用の許可設定

利用者情報の設定
現在地付近の感染状況を確認する
初期設定が終わると、以下のような「ニュース」画面が表示されるので、画面下のメニューから「コロナ・防災」をタップします。
「コロナ・防災」画面では、現在地周辺で発生した事象(事件・事故・感染事例など)が地図上にアイコンとして表示されるので、新型コロナウイルスの感染事例のみを表示させるために「絞り込み」をタップします。
地図上に表示する事象を選択する画面が表示されるので「感染事例施設」以外のアイコンをタップしてチェックを外し「適用する」をタップします。
これで、地図上には新型コロナウイルスの感染事例のみが表示されるようになります。
地図上のアイコンは、数字は感染者数を表し、色は濃いほど最近の事例を表し、赤いアイコンは感染者数が多い事例を表しています。
また、地図上のアイコンをタップすると、住所やビル、店舗名、発表日、最終更新日といった詳細情報を確認できます。


あとがき
感染事例が報告された場所が危険というわけではありませんが、自分が普段行く場所やその周辺で感染事例があるかを確認しておけば、感染を防ぐための行動の一助となるでしょう。