Excel(エクセル)のエラーの種類とエラーを表示しない方法

Excel(エクセル)のエラーの種類とエラーを表示しない方法

Microsoft Excel(エクセル)で数式や関数を利用していると、エラーが発生する場合があります。

そのような場合、エラーの内容を示す値が表示され、シートを作成中の場合はエラーの原因を特定するのに役立ちますが、完成したシートでは、余計なエラー値を表示させたくない場合もあるのではないでしょうか。

そこで、ここではMicrosoft Excel(エクセル)で関数や数式のエラーの種類とエラーを表示しない方法を紹介します。

動作環境

この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。

ソフトウェア バージョン
Windows10 Pro 64bit 2004
Microsoft Excel for Microsoft 365 16.0.13127.20402

エラーの種類

エクセルでは、セルに入力した関数や数式に何らかの問題がある場合、セルに「エラー値」が表示されます。

エラー値としては、次のようなものがあります。

エラー値 説明
###### セルの列幅が狭いか、負の値の日付や時刻が入力されている。
#VALUE 引数の種類が正しくない。
#N/A 関数や数式に使用できる値が存在しない。
#REF! セルの参照元に何らかの問題がある。
#DIV/0! 0で除算している。
#NUM! 数値に何らかの問題がある。
#NAME? 関数名や範囲名に問題がある。
#NULL! 指定した2つのセル範囲に共通部分がない。

なお、エラー値が表示されているセルの左上には緑色の三角マークが表示され、そのセルを選択しすると「エラーチェック」ボタンが表示され、エラーの説明やエラーへの対処方法を確認することができます。

Excel(エクセル)のエラーの種類とエラーを表示しない方法

エラーを表示しない方法

シートを作成中の場合は、シート上の問題を特定するのにエラー値が役立ちますが、完成したシートでは、余計なエラー値が表示されると、見た目にも美しくありません。

そのような場合は「IF」関数と「ISERROR」関数を利用して、エラーを表示させない方法があります。

ISSERROR関数は、引数として入力する数式や関数にエラーがある場合にTRUE(真)を返すので、これとIF関数を利用して、セルに次のように入力します。

=IF(ISERROR(数式),"",数式)

すると、そのセルでは数式や関数にエラーがあると何も表示さず、エラーがない場合は結果を表示することができます。

Excel(エクセル)のエラーの種類とエラーを表示しない方法

セルにエラーがある場合

Excel(エクセル)のエラーの種類とエラーを表示しない方法

セルにエラーがない場合

あとがき

ISERROR関数以外にも、セルが空白だったらTRUEを返す「ISBLANK」関数や、セルの内容が数値だったらTRUEを返す「ISNUMBER」関数など、「IS**」関数が多くあり、エラーの種類や処理したい内容に応じていろいろな数式を作成できます。

ご活用あれ。

記事が役立ったらシェアしてくれるとうれしいです。

あなたにおすすめのコンテンツ
トップへ戻る