Windows10でファイルをダブルクリックした時に開くアプリ(関連付け)を変更する場合、ファイルの関連付けを変更したり、既定のプログラムを変更するといった方法があります。
そこで、ここではPDF形式ファイルを例に、Windows10でファイルの関連付けを変更する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 2004 |
ファイルの右クリックメニューから変更する
ファイルの関連付けを変更するとき、関連付けを変更したいファイルが手元にあるなら、以下の方法が最もお手軽です。
まず、関連付けを変更したいファイルを右クリックして、メニューから「プログラムから開く」>「別のプログラムを選択」 をクリックします。
「このファイルを開く方法を選んでください。」画面が表示されるので、ファイルを開くときに起動させたいアプリを選択し「常にこのアプリを使って .pdfファイルを開く」にチェックを入れて「OK」をクリックします。
関連付けたいアプリが表示されていないときは「その他のアプリ」をクリックし、一覧から関連付けたいアプリを選択するか、一覧にアプリが表示されないときは「このPCで別のアプリを探す」をクリックして、関連付けたいアプリの実行ファイルを指定します。
以上で、関連付けの変更完了です。
Windowsの「設定」アプリから変更する
ファイルの関連付けは、Windowsの「設定」アプリからも変更ができ、手元に関連付けを変更したいファイルがないときは、ここから変更します。
手順は、次のとおりです。
まず、Windowsの「設定」アプリから「アプリ」をクリックします。
「アプリ」画面が表示されたら、左側のメニューから「既定のアプリ」を選択し、画面右側の下方にある「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」をクリックします。
関連付けを変更したいファイルの拡張子の横に表示されているアプリをクリックして、関連付けたいアプリを選択します。
以上で、関連付けの変更完了です。
あとがき
ちなみに、メールを作成するときや、リンクを開くときに、デフォルトで起動するアプリを変更する場合は、Windowsの「設定」の「アプリ」>「既定のアプリ」にある「既定のアプリの選択」から行います。