Windows 10を利用していて画面の明るさを調節したいとき、たいていはディスプレイの調節ボタンを押して調節することが多いと思いますが、複数台のディスプレイを接続している環境だと、ディスプレイごとに調節するのは結構面倒ですよね。
そんなときにおススメしたいのが、接続されているディスプレイの明るさをWindows 10のタスクトレイからカンタンに調節できるアプリ「Twinkle Tray」です。
そこでここでは「Twinkle Tray」アプリの使い方を紹介します。

目次
動作環境
この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows 10 Pro 64bit | 1909 |
「Twinkle Tray」とは
Twinkle Tray: Brightness Slider を入手 - Microsoft Store ja-JP
「Twinkle Tray」は、接続されているディスプレイの明るさをタスクトレイからスライダーでカンタンに調節できるタスクトレイ常駐型のストアアプリで「Microsoft Store」から無料で入手できます。
「Twinkle Tray」の特長としては、以下が挙げられます。
- 画面の明るさをスライダーやホットキーでカンタンに調節できます。
- 複数のディスプレイを接続している場合も、個別に調節できます。
- 画面の明るさを時間帯で調節できます。
- デザインがOSと似ているので一体感があります。
ちなみに、本アプリでは、ディスプレイとPCを相互通信するための規格「DDC/CI(Display Data Channel Command Interface)」を介して、画面の明るさを取得したり、画面の明るさを変更しています。
「Twinkle Tray」の使い方
「Twinkle Tray」のインストールは「Microsoft Store」アプリから行い、インストール方法は、一般的なストアアプリと同じなので、迷うことはないでしょう。
インストールが完了すると、以下のような通知が表示されるので「起動」をクリックします。
始めて起動するときは、以下のような画面が表示されるので「閉じる」をクリックします。
「Twinkle Tray」はタスクトレイに常駐しているので、画面の明るさを調節するときは、タスクトレイのアイコンをクリックします。
タスクトレイのアイコンをクリックすると、調節可能なディスプレイがリスト表示されるので、調節したいディスプレイのスライダーをマウスでドラッグして明るさを調節します。
また、右上のアイコンからは、ディスプレイの電源を切ったり、設定画面を開くことができます。
設定画面では、ユーザーインターフェースの設定から、時刻ごとでの明るさ調節、ホットキーでの明るさ調節などを設定できます。




あとがき
ここで紹介している「Twinkle Tray」と、タスクトレイからアプリごとに再生デバイスやボリュームを調節できる「EarTrumpet」は、私的に欠かせないアプリです。
