Windows10などのデスクトップPCの「Microsoft Edge」で、閲覧しているWebページをスマートフォンなどで閲覧したい場合、ブックマークの共有機能を利用したり、メモアプリなどでURLを共有するといった方法がありますが、これら以外の手軽な方法としておススメしたいのが、閲覧しているWebページのQRコードを生成して、それをスマートフォンなどでスキャンして開く方法です。
そこで、ここではWindows10の「Microsoft Edge」で、閲覧しているWebページのQRコードを生成する方法を紹介します。
目次
動作環境
この記事では、以下の環境での結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
ソフトウェア | バージョン |
---|---|
Windows10 Pro 64bit | 2004 |
Microsoft Edge | 83.0.478.37 |
QRコードの生成機能を有効化する
QRコードの生成機能は、現在Microsoft Edgeの試験機能として提供されており、有効化もできますが、現在のリリースバージョンでは肝心のQRコードが生成されないため実質利用できません。
今後のバージョンで利用できるようになると思われますが、それまではQRコードの生成機能を提供する拡張機能をインストールしましょう。
QRコードしてくれる拡張機能は、Microsoft EdgeやGoogle Chromeでたくさん提供されているので、気に入った拡張機能をインストールしましょう。
WebページのQRコードを生成してみる
ここでは、導入実績が豊富なGoogle Chromeの拡張機能「The QR Code Extension」をインストールします。
Microsoft EdgeにGoogle Chromeの拡張機能をインストールするには、Microsoft Edgeの「拡張機能」ページを開いて、画面左下にある「他のストアからの拡張機能を許可します」のスライダーをオンにします。
次に「Chrome ウェブストア」から「The QR Code Extension」をインストールします。
The QR Code Extension - Chrome ウェブストア
拡張機能をインストールしたら、メニューバーにアイコンが追加されるので、QRコードを生成したいWebページを表示させた状態で、アイコンをクリックすることで、そのページのQRコードが表示されます。
あとは、表示されたQRコードをスマートフォンで読み取れば、スマートフォンでそのWebページを表示できるでしょう。
あとがき
会社PCと個人所有スマホとの間では、共有機能を利用できないことも多いので、そんな時はQRコードを生成する方法が便利です。